「新潟酒場 七福 新潟駅前店」で名物「鶏半身揚げ」を食らう!レトロな雰囲気なお店で、ふらっと飲んでいく
新潟に出張した際、新潟駅前の弁天通商店街にある「新潟酒場 七福 (しちふく) 新潟駅前店」さんでいっぱいやってきた。
新潟駅万代口から出て、弁天通りを歩いて数分で見えてくるお店だ。

看板には「新潟名物半身揚げと美味しい酒で幸せらろ。」とある。呂律が回ってないのか、方言的なものなのか、判断に悩むところだ。

店頭の立て看板にも「鶏半身揚げ」がデカデカと掲げられていて、これを食っていけと言わんばかり。
数年前に新潟を訪れた際、鶏半身揚げを食べたことがあって、私の中ではその印象が強く残っており、新潟に出張したらぜひ食べたいと思っていたところだ。
新潟酒場 七福 新潟駅前店 メニュー
店内に入ると、カウンター席に案内してくれた。お一人様でもふらっと入れてよき。
メニューを眺め、何を注文するか考える。

なお、七福さんは自分のスマホを使って注文するセルフオーダー式だった。最近はこの手のお店が増えたな。
カウンター席にあるQRコードをスマホで読み込み、出てきたURLのページにアクセスし、注文する。アクセスしたページのメニューには食べ物の写真も乗っているから、それも参考にしながら注文だ。

とはいえ、鶏半身揚げを注文するのだったら、他の食べ物は注文しないくらいの方がいいだろう。鶏の半身がどんな量かわかったものじゃないからな。
ひとまず飲み物と、鶏半身揚げが出てくるまでのつなぎを頼んだ。
店内はレトロな雰囲気
注文を済ませたら、軽く店内を見渡してみる。

平日のまだ早い時間帯だったからか、お客さんはほとんどおらず閑散としていた。
昭和テイスト?でレトロな雰囲気を醸し出しているお店だ。
私が成人したころにはすでに昭和は終わっていたから、昭和の飲み屋さんには実際のところ行ったことないし、店内の掲示物にはグッと来るものもないんだが、なんとなく懐かしい感じはわかる気がする。
そうして眺めているうちに、飲み物が来たのだった。
瓶ビールとお通し、おしんこ盛りでいっぱい

まずは、瓶ビール (729円、税別)とお通しでいっぱい。
この日は新潟入りした日で、移動疲れしていたし、冷えたビールが喉にしみる。
お通しは鴨に塩ダレでもかけているのかな?その下には野菜があった。何があったかはもう忘れた。
続いて、おしんこ盛り (500円、税別)が出てきた。

味付けがかなり塩辛い感じがしたが、酒のツマミだしこんなものかな。
鶏半身揚げは20~30分かかるものだと覚悟しているので、まずはこれらでいっぱいやりながら、タブレットで電子書籍を読みつつ、メインディッシュが来るのを待つのだった。
ようやく出てきた、鶏半身揚げ!
鶏半身揚げが出てくるのが遅いことは覚悟していたんだけど、本当に時間がかかった。瓶ビールが届いてから40分以上は経っていた。
まあ、生焼けで出てくると困るからやむを得まい、、、

鶏半身揚げ (1,099円、税別)はすでに切り分けられた状態で出てきた。
まるっとしたままだと食べるのが大変だし、これはこれでいいだろう。
思っていたとおり結構な量であり、これをメインディッシュにするために、他のものは我慢して正解だった。
なお、鶏半身揚げの味付けは塩、カレー、ガーリックから選べるが、私はガーリック味にした。そこまでガーリック感はなかったような気もするが、ちゃんとガーリック味ではあったと思う。
大振りな肉の塊は、食べていて幸せになれる。
鶏半身揚げを食べている間に、ドリンクのおかわりをした。

新潟に来たことだし、日本酒もいいんじゃない?ってことで。麒麟山 伝統辛口 (580円、税別)でクイッといく。
鶏半身揚げの油っぽい口の中がさっぱりする。
そうして日本酒をちびちびやりつつ、鶏半身揚げやお新香を肴に、いっぱいやっていったのであった。
お会計は3,637円 (税込み)とのことで、私基準ではリーズナブルとは言えないけど、まあこんなもんかな、という感じだった。
おわりに
新潟に行ったら鶏半身揚げは食べようと思っていて、初日に目標が達成できてよかった。
よく火の通った鶏肉はジューシーでうまかった。お店によって味も違うのだろうし、本当にウマい店とかあるのだろうが、鶏半身揚げ素人な私には十分食べた気になれた。
そのために他の食べ物を注文せずに我慢したんだけど、七福さんは七輪で焼肉もできるみたいだったから、それもやってみたかったかな。
ひとまず鶏半身揚げは食べたし、お腹も満足したし、出張初日はよき夜だったと言えよう。
