「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」を再読中。ブログやメルマガに活かせることは?
このところ「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」を再読している。

最近は論文を読んだときの理解度が上がっている感触があって、その中で本書を再読しているのはちょうどいいタイミングな感じがしている。読み返すと改めて気づくことがあっていい。
本書によると「書けないやつは読めない」そうだから、書くのも読むのも少しずつ上達しているのかもしれない。量をこなすことで、その分野のスキーマが構築されてきていることも効いているのだろうけど。
私はまだ論文を書いているわけではないが、ブログやメルマガをはじめ、業務で文書を書く機会がたくさんある。そのため、文書を書く際に少しずつ本書で紹介されている要素を取り入れようと試みている。
うまく行っているかはまだわからないけど、続けていくとだんだんと違いが出てくるのだろう。それこそ毎日書いているブログであれば、1年前の記事を読んでみたら違いに気づける部分がありそうだ。
ブログやメルマガにはパラグラフ ライティングの要素を取り入れることができる感じがしていて、目下検討中である。私にとって、ブログやメルマガは論文とは違うテイストの書き物だから、そのまま取り入れるのは違和感がある気がしていて、いい具合の取り込み方を模索しているところ。メルマガなんかは適用できる感じもしてきているけど。
書きながら考え、また、意識しながら書くのが練習になるのだと思う。
引き続き本書を読み進めながら、使えそうなものをピックアップしていくとしよう。