「暇と退屈の心理学」(ニュートン新書)が気になったので読んでみよう

2024-01-21

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雑誌「ニュートン」2023年2月号をパラパラ見ている中で、紹介されている本が気になった。

ニュートン新書として発売されているらしい「暇と退屈の心理学」という本だ。

電子書籍にはなっていないようだったから、書店に行ったときにでも探してみよう。

そう思っているうちに書店に行く機会があり、運良くその場でこの本のことを思い出した。新書のコーナーで探してみたら在庫があったので、買ってみることにした。

たまには紙の新書もよいだろう。

暇と退屈の心理学 ニュートン新書

なお、この本に興味を持ったのは、「暇」とか「退屈」とかいうのはどういう心理状態なんだろう?と思ったことからだ。

私が「暇」とか「退屈」とか感じる自覚があるのは、「他にやりたいことがあるんだけど、今はできない」ようなときだったりする。例えば、ゲーム「アサシンクリード」をやりたいんだけど、残虐な映像や描写だらけのゲームだから、子どもたちがいるうちはやめておこう、などと自制し、やむなく無難にネットサーフィンしているときとか。

そういうときに、どう考えれば、あるいは、どう行動すればいいのか。

「暇」とか「退屈」とか感じるところから抜け出す (心を満たす?)にはどうすればいいのか。

また、「暇」とか「退屈」とか感じる状態は、人生をよりよい方向にシフトさせる兆しなんじゃないかとも思っている。要は、今やっていることは、私にとっては「もう、私がやらなくてもいい」ことだと思っているんじゃないかと。

そういったことを考えるヒントになるんじゃないかな、と期待して読んでみることにした。

折しも放送大学の単位認定試験が終わって、大学のテキストを読む時間がごっそり空いたことだし。

ちょうどいいから、本書を読む時間にあてるとしよう。

大学で心理学を学んでいる合間に読む本も心理学かよ、と思わないでもないが、面白そうだからよいのだ。