東京は暑かった。夏は高原でゆっくり過ごすのが贅沢なことなのかもしれない
大学のゼミがあるので、東京に出張してきた。
予報によると、自宅のあたりの最高気温が、東京の最低気温になるらしい。
私は長野県の中でも、かつては避暑地と呼ばれていたあたりに住んでいるが、今はかなり暑くなったと思っている。
ただ、東京はそれを超えて暑いというのだ。
山を降りたらどうなってしまうんだ・・・
そんなことを考えながら新幹線に乗り・・・東京に着いた。

新幹線を降りると、予報の通り、暑い。
その後、電車を乗り継いで大学に向かう。
電車や建物の中は涼しいものだが、外を歩いているとかなり暑かった。
基本的に1日中自宅の中で過ごす私としては、随分と久しぶりに長ズボンと皮靴を履いて出かけたからか、余計に暑い感じがした。
10数年前には私も東京に住んでいたけど、こんなに暑かったかな・・・
長野の高原に住み着いて10余年。長野と東京の2拠点生活をやめてからも数年は経っている。慣れというのは恐ろしいものだ。
もし今後、山を降りて暮らすようになっても、夏場は高原で過ごすような生活をしたいものだ、と思ったのだった。