[2026年版]読書ノートの取り方。読む本や目的によってメモの内容は変える
新しく読書ノートを作ってから半年ほどが経過したので、使い勝手など振り返ってみよう。
ノートはMDノート (新書サイズ)を使用
使っているノートは「ミドリ MDノート <新書> 方眼罫A」だ。
このノートはどうも最近になって?ブランド変更があったようで、今は「MD PRODUCT」というブランドで販売しているらしい。
![読書ノート MDノート[新書] 方眼罫 15382006](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2026/02/1000001849_edited3036107829661517497.jpeg)
新書サイズはシステム手帳のバイブルサイズに近いサイズ感で、書き込める文量が程よく、使い勝手がいいので気に入っている。
書き心地にこだわったMDペーパーを使用しているだけあって、万年筆の滑りがいい。方眼罫は使いやすく、糸綴じ製本でパタリと開くし、良いノートだ。
こうしたお気に入りのノートを使うことは、読書ノートを続けるにあたってよく作用していると思う。
読書ノートの構成
読書ノートは、
- どの本をいつごろ読んだか
- 本にはどんなことが書かれていたか
をまとめていればいいと思って設計している。
構成としては、読書ノートの目次になるインデックスページと、読書メモのページがある。
私のライフスタイル的に、本を買ったタイミングと読むタイミングはズレるものだし、同時に何冊も並列して読むことが多いので、その辺でストレスにならないようにしているつもりだ。
そのために思い切ったページ割りをしており、ページ番号を自分で振って、わかりやすいようにリンクさせている。
例えば、1ページ目から順にみっちりと書いていくのだと並列して読むと困るから、メモページは見開き2ページで割り振っておいて、その2ページが埋まらなかったとしてもいいかな、と割り切っている。まあ、だいたい見開き2ページくらいは書いているから、この運用はよさそうだ。
見開き2ページを超えるようなら、メモページの末尾に見開き2ページを追加で確保する。
そして、このページの続きはこのページにあるからねと、「(→P.40)」のようにページ番号をメモしてリンクさせている。
ここまでは概要で、ここからはもう少し具体的な内容を紹介していこう。
インデックスページ
まず、最初の見開き2ページをインデックスページとしている。
書いている内容としては、
- 本のナンバー (ユニークになるよう独自に採番)
- タイトル
- 著者名
- 読書開始日
- 読書終了日
- 読書メモの開始ページ
を表形式でまとめている。
この文量だと、紙面のサイズ的に1冊1行に全部収まらないので、1冊2行で記載している。
すると、紙面のサイズ的に、見開き2ページで30冊くらいはまとめることができる。
もし30冊を超えるようなら、また改めてインデックスページを作って、そのページへのリンクを書けばいいだろう。
読書開始日や終了日はメモし忘れることもあるが・・・まあ、目安としていつ頃読んでいたかがわかれば記憶をたどりやすいかもな?くらいだから厳密に記録しようとは思っていない。
あとは出版社とか出版年とかも書いた方が、書籍情報を残すという点ではいいんだろうけど、タイトルで検索すれば大体見つかるから、このくらいにしている。
読書メモ
読書ノートのメインとなるメモは、基本的には、
- 本文を読んでいて重要だと思ったことのメモ
- そこで考えたことのメモ
になっている。
1.のメモは、本文をそのまま写すこともあるが、大体は自分なりに要約したものをメモしている。
要約することで私の解釈が入ってしまうのだが、そうやって解釈を通すことで理解が深まるし、考察する材料にもなってくるので、本文で著者が言いたいこととズレる可能性があるかもしれないが、私にとってはその方が有益な情報になると思って、思い切って要約している。
結局、本を読んで知識を身につけるというのは、丸暗記することじゃないと思うし。ぶっちゃけ、間違った解釈をしていたとしても、それはそれで私にとって重要なエッセンスを抽出したと言えるわけで。本書の内容を正確に理解しているかと誰かにテストされるわけじゃないしね。
研究のために研究論文を読むわけじゃないのだから、厳密性よりは実用性を優先している。
そして、要約したメモに付随して考えたことや思いついたこともメモしている。こちらのメモは必須とはしていない。読んでいて、そのとおりだなぁと思っただけならいちいち書かなくてもいいだろう。
なお、読書メモのページは、インデックスページに記入した時点でひとまず見開き2ページを割り当てるが、本の理解やそこから出てくる考察が2ページで収まるとは限らない。
その場合は、まだ割り当てていないページを割り当てて、そのページへのリンクをメモしている。先に書いた通り、「(→P.40)」と書くし、40ページには「(←P.12)」と書く。こうしてページをメモしておけば前後関係がわかるので、これをリンクと言っている。こうしてページをリンクしてやることで、ページを拡張してメモできるようにしている。
読書ノートを作るのが負担!
とまあ、私としては読んだ本を血肉にするためにこのような仕掛けを作ったのだが、このノートを作ることが負担に思う場合もある。
読書ノートを書くために読書が遅滞するのだ。まあ、本というのは、数多く読んだ方がいいのか、1冊1冊を確実に押さえた方がいいのかというジレンマだ。
そこで、本によっては、内容に踏み込まず、全体の印象とか感想ばかりを書くのに留めることもある。
なんとなくだが、その本の読書メモを取るかを決めるのは、私じゃなくて本の方なのかもしれないとすら思っている。
その本によって、本文中の内容そのものが学びになることもあれば、本全体の印象や感想で十分なこともあるんじゃないかな。あるいは、本書の中の一部、一章だけ、とかかもしれないし。構成やコンセプトがよかった、とかもあり得るし。
「アメリカの大学生が学んでいる本物の教養」という本では、このような悩みについて、次のような示唆があった。それは、読む本や、その本を読む目的によって、読み方を変えるのも、読書をするにあたって大切なスキルであり、どこを読むか、どう読むかというセンスを磨くのも大事だということだ。他の本でも同様のアイデアを見たことがある。
とかく、読書ノートを書くのが苦痛で本を読まなくなるようでは本末転倒である。
まさに読む本や、その本を読む目的によって読み方を変え、読書ノートも変えていくのが現実的だろう。
おわりに
読書ノートを作ってみようと思い立ち、半年くらいメモを取ってきた。
ノートを取るつもりで読むと、理解力が上がるし、実際にメモを取ることで記憶に定着するものは増えている感じはしている。
メモを取らなければもっと素早く、大量に読めるんだけど。ただただ大量に読めばいいってものでもないと思うし、最近は丁寧に1冊読むのもいいと思っている。
本を読む目的によって読み方を変える、それによってメモする内容も変える、というのが現実的で肝要だと思える。このバランスが大事かな。
手応えはあるし、せっかくお気に入りのノートを1冊用意したので、この調子で読書ノートは続けていくつもりだ。








