「中学公民」と「中学地理」を買ってきて読んでみる。中学くらいの参考書は、今読むとなかなかおもしろい。

2024-01-21

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中学公民が面白いほどわかる本」という本と、「マンガでわかる中学社会 地理」という本を買ってきた。

え?中学公民?社会?中学生用の参考書?と思ったのなら、正解だ。

中学公民、中学地理

これらは紛れもなく、中学生用の、それぞれの単元の参考書である。

なぜ今更、中学生用の参考書なんて読んでいるのかというと、「人生を変えるアウトプット術」という本の中でオススメされていたからだ。

本書の中で、

世界情勢や政治経済のニュースが理解できるようになると、もっと人生は楽しくなるし充実してくる。

とあり、「世界情勢や政治経済のニュースを理解する方法」として、「公立高校入試レベルの地理、歴史、公民をもう一度復習すればよい」とあった。

なるほど、それは一理あるな、と思ったのだ。

中学時代に何をやっていたかはもはや覚えていないくらいだが、その頃に学ぶような基礎知識すら覚束ないままに、今の世の中のことを理解できるか?という話である。

四則演算も怪しいまま決算書なんて読めないだろうし、そもそも国語のレベルが怪しければ、新聞に書かれていることもちゃんと理解できるか怪しいものである。中学で学ぶことは、そんな基礎レベルの話だ。

これは面白そうだと思ったので、本屋さんに行った際に、中学生向けの参考書が並んでいるコーナーに行ってみると、これまた本当にたくさんの参考書があるものだと感動した。

私が現役の中学生のころは、こんなにたくさんの種類の参考書なんてなかったのではなかろうか (当時探したこともなかったのだが)。

「マンガでわかる」とか、フルカラーになっているとかは当たり前で、どの本も読みやすい。

こんなに読みやすい参考書があるなんて、今の子どもたちは羨ましいとすら思う。

そんな中学生向けの参考書のコーナーで、いくつか手にとってパラパラ見た感じで、先の2冊の本を買ってみることにしたのだった。

当時はきっと何のことだかわからなかったことも、今ではもう体験済のことだって多い。選挙なんかはそうだろう。

別にテストがあるわけでもないから躍起になって暗記する必要なんてないし、200ページくらいの本だと思えば、ビジネス書を読みまくっている私にとっては、読むのは大したことではない。

公民なんて、憲法、政治、経済、国際社会、といった、現代社会の基礎となる分野をこのサイズで網羅してくれているのだから、なかなかよい本じゃないかとすら思う。

面白がって読んでいってみよう。

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Posted by junchan