「大衆酒場鶏焼肉 味鶏」(京都 四条大宮) 京赤地鶏を七輪で焼き、食べるお店
京都の四条大宮で夕飯を探し求め、「大衆酒場鶏焼肉 味鶏」さんを発見した。
多分、宿泊したホテルがあの辺になかったら、まず見つけられなかったお店だ。そのくらいメインの通りからは外れていると思う。

鶏肉専門の焼肉みたいで、珍しい。焼き鳥大好きだし、きっとうまいものが食えるんじゃないかと期待して入ることにした。
大衆酒場鶏焼肉 味鶏 メニュー
店内に入ると、カウンター席に案内してくれた。
座席数がそれほどなかったから、すんなり入れてよかった。

ドリンクメニューを見ながら、まあザ・プレミアム・モルツでよいかと思う。
焼肉するときはそんなに飲まないんだけど、1杯くらい飲むかな。

食べ物メニューを見るに、京赤地鶏というのが地鶏のブランド名なのだろうか。名前からして京都由来のものっぽい。
部位ごとにこまめに選んでもよかったんだけど、ここは店長お任せ京赤地鶏A 5品のセットにする。
注文にあたって、店員さんからは「2人前くらいあるから、ハーフにもできる」と案内があったが、グラム数で聞くと300~400gくらいだというので、そのくらい食べるから大丈夫と言って注文した。
地鶏を炭火で焼肉!
注文したら、すぐビールが出てきた。

ただ、これをグイグイとやるとお腹に溜まってしまうので、チビチビとやりながら肉が出てくるのを待つ。
しばらく待っていると、肉盛りがやってきた。

肉が盛られた皿は、見ているだけで幸せになれる。店員さんが5品がそれぞれ何だったか説明してくれたけど、覚えきれなかった。
かわ、せせり、こころ、とかだろう。たぶん。何でもいいのだ。とにかく焼いて食べる。

タレを別に出してくれていて、お好みで付けて焼いてくれとのことだった。
基本的な味付けはされているから、そのままでも十分だったが、たまに味変しようとタレを使って焼いてみた。

火が弱かったのか、良く焼いて食べていたら、全部食べるのに1時間はかかってしまった。火が通りやすい場所と、ほとんど火が通らない場所があって、ちょいちょい肉のポジションチェンジをしながら焼いていた。
流石に1時間焼き続けるのはダルかったかな・・・火力が強すぎても表面が焦げるだけだし、失敗しない程度の火力だったとは思うのだけれど。まあ、うまかったからよしとしよう。
ゆっくりKindle本を読みながら焼肉し、京赤地鶏を堪能したのだった。

食後のデザートにアイスを出してくれた。バニラやチョコなどいくつか選択肢があったが、抹茶アイスにした。
お口直しにアイスを食べたら、お腹もそれなりに膨らんだことだし、店を後にしたのだった。