放送大学で学んでいて思う、3つのいいこと

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

放送大学に入学して学びはじめてから、4年目に入っている。

ここで学んでみてよかったと思うことを、改めて考えてみた。

放送大学 群馬学習センター

自分のペースで学べる

まずは自分のペースで学べることだ。

授業やテキスト、テストといった教材による学習が、ある程度、自分の裁量で進めることができる。

通信指導やテストの期間が決まっているだけで、あとはそこまでに規定量をこなせばいい。

昼にテキストを読んでもいいし、夜に授業を見てもいい。その配分は自由だ。

何なら授業は3回見てもいいし、早送りで見てもいいし、途中を飛ばして見たいところだけ見てもいい。オンデマンド授業のいいところである。

もちろん、その分、計画性というか、自制心というか、そういうものが必要にはなってくるが。そういう力を養うこともできているだろう。

この自由さが、私にとっては放送大学で学習を続けることができている要素の1つだ。

場所に関係なく学べる

私のような田舎に住んでいるものにとっては、場所に関係なく学べるというのも都合のよい要素だ。

自宅から通える範囲に大学があるかというと、無いわけじゃないけど、そこで学びたいものがあるかというとそういうわけでもない。

学べることがかなり絞られると思っていい。選択肢を増やすなら東京にでも行った方がいいだろう。若者が都会に行ってしまうわけである。

その点、放送大学はインターネットがあればほとんどの授業を受けられる。受けられないものもあるらしいけど、どういうものが受けられないのかはよく知らない。おかげで、田舎でも普通に学べている。

放送大学図書館では自宅配送サービスを提供していて、自宅まで本も送ってくれるし (送料は負担しないといけないが)、ありがたいことだ。近くにそんな蔵書のある図書館もないから。

田舎に住みながらも高水準の高等教育が受けられるという点で、放送大学は素晴らしいと思う。

学費が安い

経済的な負担が少ないのも助かる。

科目登録した科目数だけ課金される仕組みだから、そのときの経済状況に合わせて対応することもできる。

もちろん、授業を取らなければ卒業は遠のくわけだが、在籍期間も最長10年と長めに設定されているし、在籍期間が過ぎても再入学すればいいので、望む限り在籍できる。

もはや学生のサブスクなんじゃないかとも思う。大人になっても学生の身分が安価に獲得できて、その身分をうまくつかってサービスを受けることもできるのだ。例えば、映画が安くなったり、美術館が安くなったりする。

入学金24,000円 (全科履修生)、1科目あたり12,000円なんて、Macを学割で買ったらすぐ元が取れそうなくらいだろう。

学生になることのデメリットは思いつかない。

こうして安価な学費で高度な教育が受けられるのも、放送大学を続けることができる要素の1つだ。

おわりに

放送大学で学んでいて、改めて思った3つのいいことについて紹介してみた。

逆に良くないことってなんだろう?と考えてみても、あんまり思いつかない。至らない点はないわけでもないが、そういうことなら辞めます、と思うレベルのものは私にはない。

大人になっても好きなだけ学べる場所があるって、幸せなことだと私は思う。

放送大学心理学

Posted by junchan