放送大学の通信指導(2022年度1学期)を1週間で提出完了
放送大学では、この時期「通信指導」というものがある。
いわゆる中間テストのようなもので、この「通信指導」に合格しないと、学期末にある単位認定試験が受けられないようになっている。
今週からその通信指導の期間がはじまったので、早速、提出してしまった。
今学期履修しているのが4科目で、初日に3科目提出して、今日残りの1科目を提出したのだった。
通信指導は郵送とWebでの提出があるが、私は迷うことなくWebで提出している。
郵送は郵便局に行くのも手間だし、切手も買わないと行けない=金がかかるから面倒なのだ。
その点、Webなら自分のタイミングで提出できるのがいいので、Webで提出している。
あと、Webなら提出するなり正誤がわかるのもいい。
それにしても、こうしてテストを受けると、理解の怪しいところがよくわかる。
私の場合、理論には興味があって、「おー!なるほど!そういうことか!」と面白く思うのだが、その理論を提唱した人にはほとんど興味がなくて、よく忘れている。
それがよくわかるのが、通信指導の問題で、「XXとYYが提唱したOO理論では、~」というのがいくつか並んでいて、正しいものを選んだり、あるいは、間違っているものを選んだりする問題があるのだが・・・
設問中の理論の説明がおかしいのはすぐに気づくのだけれど、その理論を提唱した人が間違っているのにはだいたい気づかない。
こういうときに、誰がその理論を思いついて形にしたか、にはほとんど興味がないのがよく分かる。
記憶の理論でいうと、理論の内容はエピソード記憶として覚えられるのかもしれないが、人物に対しては特にエピソードがないからダメなのかもしれない。
フロイトやユングのように、人物そのもののエピソードが扱われていたりすればかなり覚えていたりするのだが、テキストの中に1度や2度、名前が出てくるだけの人には全く思い入れがないもんなぁ、とも思う。
まあ、そういう傾向にあることはわかっているので、最近はテキストにマーキングするときに、人名にもマーキングするようにしているのだけれど。
何はともあれ、通信指導の提出も終わったことだし、引き続き勉学に励むことにしよう。