放送大学「心理学統計法」を履修した理由
放送大学の2022年度1学期に、「心理学統計法」を履修することにした。
この科目は、次の学期になったらまず取ろうと思っていた科目だ。
そう思ったのは、昨年、面接授業で「心理学実験3」を履修したときだったりするから、ずいぶんと早い段階で決めていたと言える。
この授業は、心理学の実験プロセスをひととおり体験するような構成になっていた。
授業の中で実際に実験を行い、データを収集し、そのデータを統計的に処理するところがあったのだが・・・
統計学を知らないので、ここで何をやっているのかがよくわからなかった。
処理自体はパソコンで行ったし、講師の言うままに操作していればよかったから、困ることはなかったのだけれど。
それでも、心理学を学んでいく上では、統計学の知識が必要になることを「心理学実験3」で実感したから、早く学んでみたいと思ったのだ。
理系で大学院まで修了していながら、これまで統計学を学ぶことがなかったこともあって、なかなか新鮮な気持ちで学ぶことができている。
昔の数学の知識を引っ張り出しながら、学習を進めているところである。
放送授業を見てテキストを読んだくらいでは理解できそうにないことは、ひしひしと感じているから、早めに取り掛かって、時間をかけて学んでいきたい。