「NOLTY リスティ2 ロフト限定」手帳のレビュー。A5スリムサイズで、ウィークリーレフトタイプで、全ページ方眼。
「NOLTY リスティ2 ロフト限定」という手帳を見かけたところで、ビビッと来たので買って帰った。
NOLTY リスティ2 ロフト限定 概要
この手帳の特徴を言えば、
- A5変型判 (縦はほぼA5サイズ、横は2~3cmくらい短い)
- ウィークリーレフトタイプ
- 全ページ方眼 (3.5mm方眼)
- 掲載期間は2020/12~2022/3
といったところ。
さらに、ロフト限定バージョンは、
- レイアウト印刷カラーが青
- 別冊方眼ノート付き
とのこと。
「表紙カラー」とあるから、もしかしたら表紙の色もロフト限定なのかもしれないが、そこはよくわからない。
続いて、この手帳の主だったページを紹介していく。
月間ページ
月間ページはオーソドックスなタイプで、左と下にスペースをもたせている。
左は週単位のメモに使えそうだし、下は月単位のメモに使えそうだ。タスクや目標、指標などを書き出すのにいいかもしれない。
週間ページ
週間ページは「ウィークリーレフトタイプ」と呼ばれるレイアウト。
左のページがスケジュールを書くところで、右のページがその週のメモになっているレイアウトだ。古くからよくあるフォーマットだと言えよう。
ただ、この手帳の素晴らしいところは、左のスケジュールのページも方眼になっているところだ。
右のメモページが方眼なのはよく見かけるが、左のスケジュールページも方眼になっているものは、私が見かけた限りではほとんど存在しない。
ほとんどのウィークリーレフトタイプの手帳は、左のスケジュールのページは日を隔てるための罫線があるだけで、ここが方眼になっているのは珍しいと思う。
ここが1番ビビッと来たポイントだ。「能率手帳さんやるな!」と思った。
私はここ数年、ノートと言えば方眼ばかり使ってきていて、「どうしてここが方眼じゃないんだろうなぁ」とがっかりしまくっていたところだったのだ。素晴らしい!
メモページ
週間ページが終わると、すぐメモページに入る。
メモページは全ページ方眼だ。
私はここ数年、ノートと言えば方眼ばかり使ってきていて、罫線のメモページなんて使いたくないのだ。素晴らしい!
あえていうと、ノンブル (ページ番号)を振っておいてくれたらよかったのになぁ、といったところ。
無いなら書くのだけれど、印字されている方が手間がかからなくていい。
まだ数えてないので、メモが何ページあるのかわからないが、そこそこのページ数がありそうだ。多分20枚40ページとか、そのくらいだろう。
別冊方眼ノート
ロフト限定にはこの「別冊方眼ノート」がついてくるそうだ。
ロフトでは、この「別冊方眼ノート」だけの3冊セットも売っていた。
表紙右上には「No.」の記載があり、この「別冊方眼ノート」が何冊目か分かるように書き込めそうだ。
開いてみると、先程のメモページと同じページが続いている。
これも数えてないが、20枚40ページくらいのページ数だと思う。
表紙の裏や背表紙の裏も方眼が刻まれていて、そこまで書けるのか!と思った。表紙だから他のページと質感は違うのだろうが。表紙の裏はノートの目次に使うのによさそうだ。
この「別冊方眼ノート」を買っておけば、メモページは無尽蔵にあると思っていい。
「メモページが無尽蔵にある」というのはそれなりに安心感があって、1年で使い切っちゃったらどうしようとか、そのときは別にノートを持ち歩くのか?とかいう悩みがなくなる。つまり、ガンガン書くことができる。
あえていうと、「別冊方眼ノート」は入手経路が限られているのがネックか。LOFTに行くか、公式のオンラインショップで注文するしかなさそう。LOFTは遠いし、行っても在庫してるかわからないし、かといってオンラインショップだと送料かかるし、とか思うと悩ましい。あと、いつまで販売しているかわからないし。
その他のコンテンツ
他にも、
- 2020~2023年のカレンダー
- Yearly Plan
- 地下鉄マップ
- 年表
がついている。
これらの付属ページが思い切って?切り捨てられているところもよい。
おわりに
LOFTで手にして、ビビッと来たから買って帰った「NOLTY リスティ2 ロフト限定」の主要なページを紹介した。
サイズ感 (A5のスリムサイズ)がよかったり、ウィークリーレフトのスケジュールページまで方眼が入っているところがかなりよかった。
あとは「別冊方眼ノート」の存在も大きい。
こういうものは、手にとって確かめるというプロセスが私にとってはかなり重要で、店舗で現物を物色するのが好きだったりする。
こういう出会いがあるから、リアル店舗に足を運ぶのはやめられない。
目下、自分の手帳システムを見直ししている最中だから、もしかしたらまた違うとなるかもしれないが、それも使ってみないことにはわからないことだ。
来週から使えるから、どんな使い勝手なのか、早速試してみよう。