放送大学で学んだことを、YouTubeにアウトプットし続けて2週間。自分なりに効果を感じている。
この春に放送大学に入学していて、「学んだことをアウトプットする」という試みをしている。
具体的には、YouTubeに専用チャンネルを作って随時配信している。
4/10開設以来、毎日1本ずつ動画をアップしてきた。
そうして2週間ほど続けてきていて、狙い通り「アウトプットするとより深く学べる」という実感がある。
まず、口に出して話しているうちに、どんどんまとまってくる感じがする。
話しながら、「そういうことか!」などといった気づきがあったりするのだ。
自分が話すくらいの間合いでテキストをザッピングする (キーワードや、関連する箇所を探す)ことで、どんどん情報がひっついてくる感覚もある。
どうにも話が長くなったり、回りくどかったり、同じことを繰り返したり、何を言っているか自分でもわからなくなってきたら、まだまだその部分の理解が甘いことがわかる。
そういうときは、一旦収録を止めて、内容を頭の中でまとめて、再度収録をはじめる。
こうして収録した動画は、YouTubeで配信するために編集をしていく。
すると、自分がしゃべったことをまた聴くことになる。
作業中、何度も繰り返し聴いたり、大事なところには字幕を入れたりする作業をしているうちに、また気づくことがあったりする。
これは単語帳を自分で作って、読み返しながら学習をするのに似ているかもしれない。
そんな感じで、動画のデキや説明の内容はどうであれ、「学習を深めるためにアウトプットをする」という目的は十分達成していると思う。
それなりに時間がかかる方法ではあるが、学習なんてそもそも時間がかかるものなのだから、学習方法の一つとしては面白いやり方ではないか、と思っている。
そろそろ学習した範囲を出し切ってしまったから、また何を話すか考えよう。