放送大学の単位認定試験は自宅受験だから受けられると思う。もしこれが変わったら諦めざるを得ないかもしれない。
放送大学2021年度2学期の単位認定試験がはじまった。
早速、問題用紙を放送大学のページからダウンロードして、マークシートを準備する。
1週間以内に私は5科目分の答案を提出する必要があるから、準備だけでもさっさとやっておく。
そして、今日は3科目完了した。我ながらよくやった!
それにしても、こうやって答案を作って思うのは、私は自宅受験できるから放送大学を続けられているんだな、ということだ。
この自宅受験という形は、新型コロナウィルスの影響による緊急措置だそうだ。
昨年の4月に入学した私は自宅受験しかやったことがないのだが、もともとは自分の所属する学習センターなりブランチなりに出向いて、そこで試験を受けるものだったらしい。
私の場合は長野市にある長野ブランチで受験することになっているから、本来は試験を受けるために、長野市まで行く必要があるのだ。
試験の日程も科目ごとに決まっていて、平日の昼間に設定されている科目もある。というか、平日の昼間の設定なんて普通だ。大学なんだから。
それはわかっていれど、もし私が平日の昼間に長野市まで行って試験を受けなければならないのだったら、この大学で学び続けるのはかなり厳しいと思う。その日程では他の仕事を入れないようにしないといけないし、かなりのコミットが必要になる。
いや、知識を得るためだけに放送大学を利用するのであればいい。家で放送授業を見て、テキストを読んで勉強すればいいのだから。単位認定試験なんて受けないという選択肢もあるだろう。
とはいえ、私としてはちゃんと単位を取得して、認定心理士なり公認心理師なりへの道標としていきたいと思っているのだから、そういうわけにはいかない。
そう思うと、この自宅受験という措置をしてくれている間にどんどん単位を取りたいとも思う。
ただ、さすがにそれはキツイものがある。今学期に放送授業5科目+面接授業2科目を履修したら結構大変だった。
もちろん、試験に受かるためだけの勉強をすればいいのならやれなくもないだろうが、私のスキルアップや向学心のためにわざわざ大学に入学してまで学習しようとしているのだから、それでは意味がない。
2022年度1学期は自宅受験に決定したということで、正直なところ、今のうちに単位を稼ぎたい気持ちと、それで学習がおろそかになるんじゃ意味ないじゃんという気持ちで葛藤している。
私にとっては、なんとも悩ましい問題である。
今後は単位認定試験は自宅受験になるよ!と言ってもらえれば焦ることもないのだが、そうもいかないのだろう。
このまま自宅受験が続いてくれれば放送大学を卒業することもありそうだが、所属センターで受験することになったら、卒業するにしても何年越しになることやら、、、在学年数にも限りがあるから、ダラダラともやってられないし。
そんなことに悩みながら、まずは今学期の試験を終わらせ、来年度の履修科目を何にするか、いくつにするかを決める時期が来ているのであった。