Amazon Fire HD 10 キッズプロを購入。子どもたちに与えているタブレットを買い替えた
子どもたちの学習教材に使えるかと、Amazonのタブレット「Fire HD 10」を購入し、Amazon Kids+を使ってきた。
これが大ヒットしたというか、子どもたちのライフスタイルの中に取り込まれるのはあっという間であった。
そして、子どもたちがそれぞれに「タブレットしていい?」とせがんでくるのが鬱陶しいと思うようになるのもあっという間だった。
Fire HD 10 が充電できなくなった
さて、そんなこんなで子ども用のタブレットを運用してきたのだが、唐突にタブレットが壊れた。充電できなくなったのだ。
充電ケーブルを指すと、水が入っているから充電できない、というような警告が出て、どうにもならない。水で濡れているわけがないんだが。
様子を見ていると、どうも水だけが原因じゃなくて、とにかく端子のあたりが不良な状態になると「水で濡れている」というエラーに集約されてしまっているんじゃないかと思える。
ケーブルを変えてもだめだったし、打つ手なしだ。分解して基盤をどうにかしなければならないレベルかもしれない。
まあ、使いはじめて2年は経っているし、そろそろ買い替え時なのだろう。
Fire HD 10 キッズプロを購入
やむなく諦めて、買い替えることにした。
前のやつは通常のFire HD 10であり、純正のカバーをつけていたんだけど、それらがセットになったものがあるから、それを採用する。
「Fire HD 10 キッズプロ」である。
Fire HD 10にはキッズもあり、じゃあキッズプロってなんだよ、と思うところだが、どうもカバーが違うだけらしい。
これまで使っていた純正カバーと同じものを被ったものがキッズプロのようだった。キッズはもっとゴツゴツしていて分厚くて、かなり手荒に扱っても大丈夫っぽいやつだ。
かれこれ2年に渡って使ってきて、特にそのカバーでも耐久性の問題はなかったし、同じものでいいだろうとキッズプロにしたのだった。
外箱から出してみると、
- Fire HD 10 + 純正カバー (装着済)
- 電源アダプタ
- 電源ケーブル (USB Type-A – Type-C)
- 取説
が入っていた。梱包時点ですでにカバーは装着されていた。カバーは装着済の方がパッケージは小さくなるからいいんだろうな。
おかげで、SDカードを入れたり、画面の保護フィルムを貼り付けたりするためにカバーを一度外してやらなくてはならなかった。装着済で届くのがいいのか悪いのか・・・これはどっちがいいとも言い難い。
Fire HD 10 キッズプロ カバーの確認
カバーを外して、SDカードを入れたり、画面の保護フィルムを貼り付けたりして、またカバーを取り付け直す。
やはり前まで使っていた純正カバーと同じものという感じ。
裏面の装飾はキッズモデル用に用意されたものなんだろうけど、ものとしては変わらない。
個人的にはこのカバーで十分だと思う。対象年齢6歳位上からとあるけど、タブレットそのものは同じなんだし、好みの問題かもしれない。
カバーがより頑丈な方がよければ、キッズにしておいたらいいだろう。
先代のモデルとは、電源ボタンと音量調整ボタンの位置が入れ替わっていた。
これには子どもたちも最初は騒いでいて、電源入れようとして音量が変わったり、音量を変えようとして電源ボタン押してしまったりと、トラブルの元になっていた。
新しいのにしてから2ヶ月経ったから、子どもたちは順応していて、今はそこまで困ってないみたいだけど。
あと、何か薄くなった気がする。
カバーにあるスタンドで立てて使うスタイル。縦置きはできない (できなくもないんだけど、安定しないからオススメできない)。
Amazon Kids+は一度解約され、契約し直しになる
Fire HD 10 キッズプロには、Amazon Kids+の使用権が1年分ついてくる。
我が家はすでにAmazon Kids+をサブスクしていて、1年契約していた。そうすると、どうなるのか。
タブレット起動時にAmazon Kids+を使うかの指定が出てきて、使うことにしたら、そこで一度解約されて、改めて契約をし直すことになるようだ。
我が家のケースだと、すでにある1年契約はその時点で取りやめとなって、残額は返金となった。そして、その日から改めて1年契約となった。
個人的には、契約期間をそのまま1年延長してくれたらいいんだけどなぁと思うのだけれど、Amazonからすると契約を巻き直した方が都合がいいんだろう、という魂胆はわからなくもない。
使い勝手はよさそう
ボタンの位置は変わったけど、その他は変わりないし、子どもたちはこれまでと同じように使いはじめた。
実際はスペックが上がっているから快適になっているはずなんだけど、子どもたちの使い方だとそこまで性能差は感じられないと思われる。
マインクラフトやROBLOXで遊んでいる息子には恩恵があるのだろうが、本人が気づいているかは不明。下の子らはAmazon Kids+のコンテンツで遊ぶのが主だから、気にもしていないだろう。
子どもたちが使う分には、程よいスペックで程よく使えればよいということだ。
新しいおもちゃに浮かれるのは子どもも同じで、早速、取り合いになったのは言うまでもない。
おわりに
子どもたちに与えていたタブレット「Fire HD 10」が充電できなくなったので、新しく買い替えることにした。
Amazon Kids+のヘビーユーザたちだし、カバーもついている「Fire HD 10 キッズプロ」を買えば、すぐにでも使いはじめることができるだろうと思い購入。
10インチタブレットで、カバーがついて、年額5,000円ほどのAmazon Kids+がついて、総額2万円以下ともなると、コスパはいい方だと思う。
タブレットは1世代新しくなったから、性能がアップしてさぞかし快適になったことだろう。まあ、その性能差を子どもたちが感じることはあまりないのだろうけど。
買い与えた親の心境としては、ゲームや動画視聴ばかりしてないで、しっかり学習に励んで欲しいものである。