「Fire HD 10」タブレットが子どもたちの学習教材に使えるか試してみることにした
Amazonは様々な学習コンテンツ (アプリや本など)を、好きなだけ使えるサブスクリプションサービスとして「Amazon Kids+」というサービスを展開している。
サービスがローンチしたころから知っていたけど、そのころはまだ子どもも小さかったし、早いだろうと思っていた。
それから月日は流れ、息子はもうじき小学2年生になるし、長女は幼稚園の年中になるから、そろそろこういうので遊びながら学ぶことができるようになっているんじゃないかと思っていて。
ちょうどAmazonタイムセールで「Fire HD 10」が値下がりしていたこともあって、こいつを買って試してみることにしたのだった。
子どもたちが荒っぽく使ってもいいように、カバーと画面の保護フィルムはつけておく。
カバーはキッズ用のものもあったけど、なんとなくそこまでゴツいのはいらないだろうと思って、もうひとつの「純正スタンドケース」というカバーにした。
準備も整ったところで、「Amazon Kids+」は1ヶ月無料で使えるから、まずは試しと思ってやってもらう。
最初は私の方で、息子や長女が1日何時間使えるか設定したり、勝手にタブレットの設定やらをいじったりしないよう、機能に制限をかけたりといったセッティングをする。
新しいデバイスを触っていると、だんだん楽しくなってくるものだ。
子どもたちが使っていないときは、私や奥さんも本が読んだり、動画を見たりもできるわけで、使い方はいろいろとありそう。そして私も欲しくなってきた。
そうしてセッティングしてから、子どもたちの時間があるときに「Fire HD 10」を渡してみている。
長女はまだひらがなが半分くらい読める程度だから、本を読むのは難しいようで、もっぱらアプリで遊んでいる。
アプリであれば、音声で説明してくれるからだいたい操作もわかるみたいで、初見から次々と課題をクリアしていた。
まずは4歳児用の学習アプリをやってみていて、これは本人も楽しいらしい。毎日毎日、「タブレットやりたい」と訴えてくる。
アプリを使っていると、音声が流れたり効果音が出たりするから、次女も吸い寄せられるように寄ってくる。
たまに画面を触ってくるから、長女が「やめて!」と騒いでいたりもする。
1日の時間制限はかけてあるから、やりすぎることはないので、タブレットを渡したらある程度放っておいている。
息子は本を読むのが好きだから、たんまりある本を次々と読んでいるようだ。
たまにアプリで遊んでいるようだが、だいたい本を読んでいると思う。
彼は漢字の書き順がおかしいので、漢字を書くアプリなんかをやらせてみているが、そういうものでもゲームだと思ってやれているようだ。
彼にとってもタブレットに触れている時間は楽しいもののようで、毎日使いたいと言ってくる。
そんな感じで、ひとまず息子も長女も「Fire HD 10」を使って、遊ぶように勉強をしてくれている。
「Amazon Kids+」にどんなアプリや本が用意されていて、どれなら子どもたちが学習に使えそうかがまだよくわかっていないから、ひとまず親の方であれこれとアプリや本を試してみてから、子どもたちに使わせてみている。
ある程度慣れてきたら、息子なんかは気になったものを片っ端から試すようになるのだろう。
まずは思ったように使いはじめることができているから、このまましばらく使ってもらうとしよう。