生後10ヶ月の娘は、高速ハイハイと伝い歩きを駆使し、獲物を仕留める
娘が生後10ヶ月になった。
このところ、ハイハイの高速化が顕著だ。
畳の上で寝そべって「おいでー」とか手招きしてみると、
「あー、あー、あー、あー、、、ああああああああああ」
とか言いながら迫ってくる。最初は1歩、2歩、と寄ってくる感じなのだが、あるところからギアチェンジしたかのごとく手足を高速で動かして向かってくるのだ。
高速ハイハイが顕著に見られるのは、ご飯時だ。
父や母がご飯を茶碗に盛り、食卓に持っていくところを目で追いかけ、ここぞとばかりに高速ハイハイで食卓に突撃していく。
机に接近するとつかまり立ちをして、最後の微調整はつかまり立ちのまま移動、すなわち伝い歩きでターゲットに肉薄する。
ここで家族みんなが油断していると、茶碗の中に手を突っ込んで食事をはじめていることもある。
とっても嬉しそうに大声で奇声を上げながら、ついでに米粒も飛ばしながら、愉快そうにもぐもぐしている。
本当によく食べるようになって、下手をすると3歳の姉といい勝負か、たまに勝っている気がするくらい食べる。
もはや離乳食なんて特別につくってなくて、みんなが食べているものを削って食べさせている。
前歯が3本生えて、4本目が出てきているところで、だいぶ食いちぎるのが上手になってきていて、パンでも肉でも、結構な大きさのまま食べていく。
あとは、母親と昼寝をしなくなった。しないわけじゃないのだが、騒ぎ暴れるので、一緒に昼寝をしようとする兄や姉を寝かせず、3きょうだいで騒ぎ始め、昼寝にならないのだ。
そんなときは、私が娘だけ連れ出したりすることもある。
そして、私のお腹の上にのって、即寝なのだ。最初から母親と一緒に寝てほしい。
それからそのまま、動けないまま1〜2時間過ごすことになる。おかげで「ゼルダ無双」が進んだ。
たまに鼻水が出たり、咳が痰がらみのような気もするが、基本的には病気をすることもなく、元気に育ってくれている。
彼女にとっては、生まれてはじめて、-10℃の世界になってきているし、このまま耐えきって欲しいところだ。