生後9ヶ月の娘は、ハイハイで移動している様をよく見かけるようになった。つかまり立ちで食事をし、大声で騒ぐ。
娘は生後9ヶ月になった。
大体こうやって、何かにつかまって立っていることが増えた。つかまり立ちというやつだ。
これは母親の足につかまっているからまだマシで、寝転がっている父親の顔を台にして立ち上がったり (そして、よだれがたれてくるのもお約束)、食事を置いた食卓にニョキッと立ち上がってきたりする。
ご飯を食べるときは、だいたい机に手をついて立っていることが多い。なぜか、立って食べるのがいいようだ。ちゃぶ台で食べる我が家では、きっとそうすれば食べ物に手が届くからだろう。
おかげで、食事中は娘が食べ物に手を突っ込んでくるのを阻止することにリソースを割り振られる。油断していると茶碗の中に手を突っ込んで、米粒を掴んで行くのだ。その後は口に入れて食べる。
そして、袖やらそこら中に米粒をつけたまま移動を始めるから、そこら中に米粒を落としていく。
自ら落とした米粒が、カピカピになったのを見つけ、ほじくり出して食べようとする始末。まめに掃除機をかけた方がよい。
つかまり立ちしたところから、ドスンとお尻から落ちて、おすわりに移行する。普通におすわりをするようにはなったのだが、あんまりじっと座っていることはなくて、また立ち上がるか、移動を開始することが多い。
あと、ハイハイをすることが増えた。
ちょっと前までは匍匐前進で移動していたが、このところハイハイで移動するようになったのだ。まだ匍匐前進の方が移動速度が早いのか、ハイハイをやめて匍匐前進に切り替えて移動している様子も見受けられるが、ハイハイをしている様子を急に見かけることが多くなった。
順調に大きくなっているようで、抱っこしていると結構重たい。何kgあるんだろ。顔の大きさとか、長女といい勝負なんじゃ?と思うこともある。実際に横に置いて比べると長女の方が大きいが、なんとなく妹の方が大きくなるんじゃないかという気がしてならない。
大声でキーキー言うことも増えた。だいたい機嫌がよいときは大声で発声練習をしている気がする。甲高く、エネルギーが強いのか、近くでやられるとかなり耳が痛い。
口にする奇声の種類も増えていて、たまに何か喋ってるんじゃないかと思うこともある。
風邪を引くこともなく、玄関の段差に落ちて大泣きしながらも、すくすくと育ってくれているようでなにより。