息子の誕生日なので、熱望された「Big Boy」でランチをし、手作りケーキを食べた
今日は息子の5歳の誕生日だ。12/25生まれと言うと縁起がよさそうに聞こえる。
朝は幼稚園にあずけて、昼に迎えに行った際、せっかくだからどこかで食べようかという話をしたところ、「Big Boy」と即答された。
Big Boy でランチを食らう
息子は兼ねてから何度も「Big Boy」がいい、とせがんでくる。理由はカンタン。必ずおもちゃがもらえるからだ。
「Big Boy」まで車で移動している間に、どうしてそれほどまでに「Big Boy」がいいか聞いた。答えは知っているのだけれど、聞いた。コーチの質問力を駆使してまで聞いた。
結論としては、「おもちゃがもらえたら、何も食べなくてもいい」とのこと。「Big Boy」はレストランで、何かを食べにいくところなのだが。
要は、来店すると必ずおもちゃがもらえるから行きたいのだ。別にハンバーグが食べたいとかカレーが食べたいとかはない。何だったらラーメンが出るだけの店でも焼きそばが出るだけの店でもいいということだろう。おもちゃさえ、もらえれば。
ということで、Big Boyにやってきた。
息子は早速おもちゃをもらった。すぐに封を切って遊びだした。自分が何を食べるかなんて本当に興味がないようだ。
適当なキッズメニューでいいだろうと、キッズ手ごねハンバーグとかいうものにした。
このキッズセットは、ドリンクバーもご飯もカレーもサラダも何でも食べ放題になる。
その中で、誕生月ならお好きなスイーツが食べられる、という特典もあるとのことだったので、注文するときに聞いてみたら、本当にスイーツが食べられるらしい。
スイーツも色々あるが、今の季節はこちらのスイーツがおすすめだと言って紹介された。
いちごを使ったパフェらしい。サイズ的に大、中、小とあるが、大でもいいらしい。なんてこった。
ただ、明らかに大は食べ過ぎになると思うので、3回くらい店員さんに「大でもいいんですよ」とおすすめされたが、中にしておいた。
大にしておいて、余ったら私が食べてやろうとか思ったけど、息子は本気で全部食べかねないので、最初からセーブしておく。
それからカレーを食ったりハンバーグを食ったりして、ランチタイムらしくランチを食べる。
途中、「口内炎が痛くなってくる前に辞めておく」とか謎の言い訳をしながらハンバーグを残そうとしたから、「ハンバーグを残すなら、パフェは食えないってことだからいらないな」と言ったら、全部食べた。こういう駆け引きを息子は覚えはじめているから気が抜けない。
そうして息子が全部食べたところで、店員さんを呼んで、パフェを持ってきてもらう。
なんか、花火までついてくるし!息子も楽しそうだ。
Big Boyのキャラクター?が誕生日をお祝いしてくれたようだ。
それから息子はうまそうにパフェを食べた。
あっという間に食べ終わった。本気で全部食べるとは。一口もくれなかった。大にしておけばよかったかな。
ランチを食べたらいつも行っている温泉に行こう、という話をしていたのだけれど、なんか別の温泉に行きたいとか言い出したり、やっぱりいつもの温泉に行こうとか言い出したり。
そして、結局行かないことに。
どうも、朝もらったプレゼントで遊びたくて仕方ないから、もう帰りたいとか言い出したのだ。だったら帰るよってことで、ご飯を食べたら、夕飯の買い出しも兼ねて、スーパーに寄って帰ることにする。
息子はスーパーに寄っている間に車の中で昼寝をすることにしたようだ。昼寝をしないと変なテンションになってめっちゃ怒られるので、私としても昼寝をしてもらってよかった。
帰ったら早速遊びだす息子。
息子がほしいと言ってた、仮面ライダーなんとかの変身ベルトである。シャキーンとかジャラジャラーとか音がして、とにかくうるさい。
ゴツすぎて、いつでも腰から落ちそうなベルトだ。
お母さんの手作り誕生日ケーキを食べる
そうして息子を連れ出したり、息子がひとりで遊んでたりする間に、奥さんが誕生日ケーキを焼いた。
これまではスポンジは買ってきて、生クリームを塗っていちごを置いて、くらいのことしかしてこなかったが、今年はスポンジから焼いてみた。
その上、板チョコまで作ってみたようだ。
仮面ライダーゼロワンとかいうのを書いてみたらしい。我が奥さんながら、なかなかいいデキなんじゃなかろうか。名前や「たんじょうびおめでとう」と書いた板チョコも作っていた。
夕飯を食べて (クリスマスだというのに、何故かモツ鍋を食べた)、お風呂に入ってから、ケーキをいただくことにする。
例によって、まずはろうそくの日を吹き消すセレモニーを敢行する。息子は5歳だとか言うと娘は2歳なんだと張り合いながら。
ろうそくを吹き消しているところに娘も寄ってきて、なんだなんだと見届けている。
切り分けたケーキと仮面ライダーの板チョコをもらって、息子は満足そう。「たんじょうびおめでとう」の板チョコも息子が取って、自分の名前が書かれた板チョコは娘にあげていた。自分の名前はどうでもいいらしい?一番サイズが小さいから?
娘はその板チョコから食べて、ケーキの大部分は残した。
息子は仮面ライダーの板チョコだけを残して、ケーキはたいらげた。
息子はランチもたくさん食べていたし、十分腹は膨れているのだろう。
残ったケーキは、また明日食べることにして、冷蔵庫にしまっておいた。
息子なりに楽しんでくれた誕生日になったと思う。
ハッピーバースデー、息子。