朝の北陸新幹線で信州そば茶を飲みながらひと仕事するという贅沢
「2拠点生活をしている」というと、「大変ですね」という反応をされることが多い。というか、ほとんどだ。
かれこれ6年くらい2拠点生活をやっている中で、大変かと言うと、そりゃ大変なこともある。でも、それは2拠点生活じゃなくて、都内の1拠点だけで暮らしていても大変なことはあるだろう。
それぞれ「大変」の質は違うのだろうし、それもひっくるめて楽しめていればいいのだと思う。
私は2拠点生活を楽しんでいるし、新幹線の中でこうして気ままにブログを書いたりしている時間は結構気に入っている。
特に、朝の北陸新幹線はいい。それほど混んでない日は特にいい。
北陸新幹線は東海道新幹線に比べると座席の質が高いと思う。横幅も足もとも広くて、ゆったりしている。揺れも少なく、文字を追いかけていても気分が悪くなることはほぼない。
窓際席で景色を眺めながら、信州そば茶を飲みながら、手帳を広げて書き込んだり、ノートを広げて思索を巡らせたり、パソコンでブログやメルマガを書いたりする。
私が普段乗車する佐久平駅か軽井沢駅から東京駅までがだいたい90分だから、集中してやるにはちょうどいい時間なのだ。
もしかしたら、一番作業効率がよくて、集中できているのは、この新幹線の中での活動かもしれない (笑
色々成約はあるけど、それがいい具合に働いていて、無駄なことをしないのがいいのだろう。
そろそろ長野だけで暮らせるのもいいな、と思ってはいるのだけれど、まだそれは先の話になりそうだから、せめて朝のこの時間は大事にしていきたい。