息子の要請により、スイカ割りを執行した。お隣さんからいただいたスイカは甘くておいしかった。
息子が何故かスイカ割りをしたいというので、そろそろ時期外れになってきているが、やってみることにした。
自分で目隠しを作ってきていて、なかなか気合が入っていると言えよう。
ちなみに、目隠しは紙とガムテープと輪ゴムで作っていて、娘にも使えた。
目隠しをしたら、早速スイカに向かって歩いていく息子。
そして、、、外した!
まあ、お約束だ。一発で当てられてもつまらない。
続いて妹がチャレンジするも、まるで違うところに歩いていった。
一応、彼女なりにここぞと思ったところで棒を振っていたが、あれではもしスイカに当たっていたところで無傷だったであろう。
それからまた息子がチャレンジする。
だいぶ惜しい。
そろそろ娘は飽きていて、息子も妹に変わる気がなかったようで、勝手に何度も続けて挑戦するようになった。
まあ、何だっていいので、そろそろ当ててほしい。
そう思っていたら、ようやくスイカにヒットした!
息子は口が開いていて、なんとも間抜けな感じだったが、スイカには当たっていた。
一応、スイカも軽く割れていたから、スイカ割りにはなっただろう。
このあと、私もこの棒で一発スイカを叩いてみたが、まともに当てたところで勝ち割れる気はしなかった。
一応スイカが割れたので、あとは包丁で切って、その場で食べることにした。
この夏はお隣さんから何個かスイカをいただいてて、前にスイカを持ってきてくれたときに、息子が「スイカ割りしたい!」とかいうので、まるっとできたものを持ってきてくれたのだ。
もう時期も時期だし、それほど大きくもなく、きっと最後の方の玉だったのだろう。
それでもスイカはみずみずしくて、甘くて、おいしかった。
子どもたちはベトベトになりながら、それぞれ2切れくらい食べていた。
外で食べたら、種はその辺に飛ばしておけばいいし、皮はその辺に穴をほって埋めておけばいいしで、気楽なものだった。
息子も念願のスイカ割りができたから、満足したようだった。
あまったスイカは、おやつの時間や夕飯のあとに食べるとしよう。