「Fire HD 8 (2020)」を購入し、Kindle本を読み漁ることにした
通算2台目の「Fire HD 8」を購入した。
3~4年前に1台目である2018年版を買っていて、ちょいちょい使っていたんだけど、あんまり使いどころもなくて破棄してから、もうずいぶんと経っている。
それなのにまた買ってしまったのは、ひとえに2月末にあったAmazonタイムセールに煽られたからだ。これが6,980円なんて!
この2020年版の「Fire HD 8」が発売されたときに買いたいとは思ったんだけど、そのときはどういう用途で使うかがやっぱりイメージできなくて買わなかったのに。
それでも今回改めて購入することにしたのは、餅は餅屋というか、Kindle本を快適に読めるようにしたかったからだ。
私はもう何年も、ほとんどの書籍をKindleで買っていて、ほぼKindle Paperwhiteで読んでいる。
Kindle Paperwhiteは実に快適な読書端末だと思っている。
ビジネス書など何百冊と読んできた。
ただ、技術書とかは読みにくかったりする。
私が読むプログラミングの技術書などは、雑誌のKindle本のような感じで、書籍イメージそのままの画像でKindle本になっているものが多いのだ。
そういう体裁のKindle本だと、Kindle Paperwhiteでは読みづらい。
だから、そういうKindle本を読むときは、「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」をタブレットのように使って読んできた。
これでもKindle Paperwhiteよりは遥かに読みやすくなってよかったんだけど、どうも使い勝手が悪いと思うところがあった。
それは、Kindleアプリを使っているとき、Kindle本をダウンロードするのが異常に遅いのだ。正直イライラしていた。
ChromebookだからAndroidアプリを使うときに制約があるのかもしれないが、それにしても遅すぎる。最近は若干早くなった気がするけど、それでもまだまだ快適とは言えない。
私の環境が悪いのか、Chromebookがそういうものなのかはわからないが、この電子書籍がすぐに読めないというのは、読書体験としては残念である。
あとは読んでる間に落ちるとか、動きがおかしかったりするのもフラストレーションになっていた。
そんなわけで、サッとパッとKindle本を読むのに使える「Fire HD 8」タブレットを改めて買うことにしたのだった。
「Fire HD 10」とどっちにするかは悩んだけど、子ども用に「Fire HD 10」を買っていじっていると、結構重いし、ここまで大きくなくてもいいかなと思った。Kindle本を読むなら性能は申し分ないのだけれど。
また、これまで使ってきた「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」も10インチであり、これを抱えて本を読んでいると手が疲れると思っていので、それらよりは軽くて、取り回しのよさそうな「Fire HD 8」にした。
本体に合わせてスタンドやら買っても1万円くらいで収まりそうだし、快適な読書体験を得るための投資としては安い方だと思う。
このところ放送大学のテキストばかり読んできたせいか、ちょっとビジネス書も読みたいと思うようになってきているから、これを機にいっぱい使ってやることにしよう。