放送大学 埼玉学習センターを訪問。図書室で自習してきた
埼玉県の大宮駅に行くことがあったので、せっかくだからと放送大学の埼玉学習センターに寄っていくことにした。
本当に用事があったわけでもなく、近くまで来たから行ってみようかな、というノリ。図書室があるらしいし、小一時間ほど勉強していくとしよう。
大宮情報文化センター (JACK大宮)に埼玉学習センターはあった
埼玉学習センターのアクセス情報によると、大宮駅から徒歩5分のJACK大宮ビルという商業ビルの中に学習センターはあるらしい。
地図を参考にしながら歩いていくと、何やら道路の向こう側に丸っこい形のビルが見えてきた。
「JACK大宮」と書かれているから、このビルだろう。よく見ると、写真中央あたりに放送大学の看板もかかっているのがわかるだろう (ちょっと木で隠れているあたり)。
ビルに近づいてみると、確かに「放送大学 埼玉学習センター」の案内があった。8~10階に設置されているらしい。同ビルの中には学習塾なども入っているようだ。
エントランスには「大宮情報文化センター」という名称も掲げられており、どうもこちらが正式名称っぽい気がする。JACK大宮は愛称か何かだろうか。
エントランスを抜けてエレベーターホールに行くと、複数台のエレベーターが設置されており、大きなビルだと実感する。
放送大学の案内によると、受付は10階にあって、図書室もそのフロアにあるらしいから、ひとまず10階に行ってみることにした。
エレベーターで一緒になった人が8階や9階 (講義室のある階)で降りていたから、面接授業を受けに来ている人たちだったのかもしれない。
埼玉学習センターの図書室へ
10階に降りたら、エレベーターホールにて確かに放送大学の埼玉学習センターがこちらであることを確認する。
初めて訪問する場所とあって、ここでいいんだよな?とか思いながら恐る恐る入っていき、受付で図書室を利用したいという旨を話すと、学生証を出すよう言われた。
学生証を渡すと、それと引き換えにカードキーを渡された。そのカードキーを使って図書室に入室する仕組みのようだ。
早速、カードキーをセンサーにかざして図書室に入ると・・・職員さんが追いかけてきて、引き止められた。
どうやら荷物を持ち込んだらダメな場所だったらしい。
図書室の外にあるコインロッカーに荷物を預け、必要なものは渡された透明な袋に入れて持ち込んで欲しいとな。
なるほど、そういうものなのかと素直に外に出て、コインロッカーに荷物を入れる。もしかしたら、蔵書を持ち出す人がいるかもしれないから、その対策をしているのかもしれない。
気を取り直して、図書室に入る。
図書室の中は広々としていて、蔵書はそこそこにはあるものの、どちらかというと自習するのがメインという感じの配置になっていた。机が何台も置かれていて、グループワークができそうな広々とした机もあれば、パーテーションが付いていて、集中できそうなタイプの1人掛けの机もあった。
駅前のビルで10階という高所にあるからか、見晴らしは素晴らしくよかった。大宮駅の線路や電車が見下ろせる。大宮駅は新幹線も通っているし、線路はいっぱいあるし、電車好きなら喜びそう。
かなり見通しがいいので、関東平野の果ての方まで見えていた気がする。天気が良ければ浅間山も見えるそうだ。自宅のあたりでいつも眺めている山が、こんなところからも見えるのってちょっと面白い。
図書室に貯蔵されている蔵書を一通り見て回ったんだけど、あまり興味を引かれるものがなかったので、自分で持ち込んだ本を読むことにした。本と言ってもKindle本で、持ち込んだのは最近お気に入りの8インチのタブレットだが。
図書室には、私の他には3~4人くらいいたかな。静かな環境で、読書が捗った。
最近はポジティブ心理学や心理尺度構成に関する本を読んでいて、そのあたりの本を読み進めたのだった。
気がつくと1時間以上読書していたようで、区切りがいいところで退散することにした。最後に景色を堪能して、図書室を出る。
コインロッカーから荷物を取り出し (入れたコインは返ってきた)、受付にカードキーを渡すと、学生証を返してくれた。
こうして初めての埼玉学習センター訪問を終えたのであった。
おわりに
大宮駅に行くことがあったので、その後時間もあったし、近くにあるという埼玉学習センターに寄っていくことにした。
面接授業を受けるなど、そういった理由もなく、本当にただフラッと行ってみた。
寄ったついでに図書室で自習してきたら、なかなか捗ってよかった。こういう使い方もアリだな、と思った。
駅チカでアクセスしやすく、環境も整っている。こういうところが近くにあればいいのになぁ。
1時間半ほどの滞在だったが、学習も捗ったし、よき時間であった。
放送大学 埼玉学習センター
- HP: HOME |埼玉学習センター