放送大学で「教育・学校心理学」を履修した理由。息子や娘が小学校、幼稚園に進学した影響もあり。
この春から放送大学に入学していて、「教育・学校心理学」という科目を履修している。
一緒に履修している「心理学概論」は、「心理学を学ぶなら最初に取っておけ!」的な科目であり、広大な心理学の全体像を俯瞰するような科目らしい。
「心理学概論」では、様々な心理学があることや、その中でも代表的な心理学がどういうものかを紹介するような内容になっている。
そうして紹介されている数ある心理学の中に、この「教育・学校心理学」は位置している。
この科目を履修した理由としては、以下のようなことがあった。
まず、この春から息子が小学校に上がったこともあって、学校教育という場面で心理学がどう作用しているのか、というのを学べそうだと思ったからだ。
あるいは、学校教育という現場について、心理学的な観点でどういう研究をしているのか、というのにも興味があった。
また、娘もこの春から幼稚園に上がっており、その幼稚園は「行動分析学」をベースにした教育をしていて、全国でもかなり珍しい幼稚園だ。ちなみに、息子がこの春に卒園した園でもある。
そんな幼稚園でやっている「教え方」について、更に踏み込んで理解できるようになるんじゃないかという期待もあった。
あと、私自身が社員研修などで社会人の教育に携わっていることもあって、「教え方」そのものについてどんな研究があるのか、というのも学べるのではないかと期待している。
学んだことを自分の研修などに取り入れていくことができれば、更に面白い研修が作れるだろう。
そんな感じで、教え方そのものに対する興味と、学校教育に対する興味から、「教育・学校心理学」を履修したのだった。