放送大学で「錯覚の科学」を学ぶことにした理由
放送大学の「錯覚の科学」を学んでみることにした。
科目登録はしていないから、単位にはならないんだけど、もはや単位は必要ないところまで来ているから、自主学習することにしたのだ。
なにせ、卒業までの残単位数を数えてみると、面白そうだからと科目登録していたら、ついうっかり卒業してしまいそうなので。
印刷教材は楽天ブックスで売っていたから、これを買って読みはじめている。
放送授業は別の授業を見ているところなので、追って見ていくつもりだ。
さて、「錯覚の科学」を学ぼうと思った理由としては、この2023年度2学期に「知覚・認知心理学」を履修したことがきっかけになっている。
認知心理学はもともと興味ある分野だったので、もっと学んでいきたいと思っていたところ・・・2024年度1学期の科目登録にあたって、放送大学のシラバスを見ていたときに、「『錯覚の科学』って認知心理学と関連が深そうだぞ」と思ったのだ。
また、ごく最近、錯覚という文脈で「パレイドリア」や「アニマシー知覚」などといった現象を知る機会があり、錯覚というのもなかなか面白そうだと思っていたから、ちょうどよさそうだと思ったのも理由の1つである。
そんなわけで「錯覚の科学」を自主学習しようと思い、印刷教材を買って読みはじめているわけだが・・・これがなかなか面白い。
「錯覚」という現象について学ぶほどに、「日常で私たちが認識している世界って、一体何なんだろう?」とか思う。
私の中で新しい視点が生まれてきていて、それもまた錯覚なのかもしれないけど、ぐいぐいと錯覚の世界に引き込まれている。
これは読破してしまいそうだ。この調子で学んでいこう。