放送大学のテキストを書店で購入し、自主学習することした

2024-04-24

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

放送大学に入学して、心理学を学びはじめてから3年が終わろうとしている。

この春から4年目に入るのにあたって、はじめて自分で放送大学のテキストを買ってみた。

放送大学のテキストは一部書店で販売していて、Amazonや楽天ブックスなどで購入することができる。テキストの制作元である放送大学教育振興会もインターネットで販売している。だから意外と手軽に買うことができるようになっている。

放送大学のテキストを書店 (楽天ブックス)で購入

放送大学では、履修した科目のテキストは大学から送られてくる。授業料の中にテキスト代は織り込まれているのだ。だから、普通はテキストを自分で購入する必要はない。

一応、履修科目を登録する際に、テキストは不要として申請するオプションもあって、確か1,000円割引になる。

書店で買うと3,000円くらいするから、履修した方が安上がりなのは言うまでもない。

だがしかし。

私のような特殊な事情で履修したくない場合には、書店でテキストを買うのもありだと思うに至った。

どういう事情かというと・・・興味ある科目をホイホイ履修してたら、ついうっかり卒業してしまう状況になってしまっているという事情である。

卒業までの残り単位数からして、来年度にはあっさりと卒業しかねない。でも、再来年にならないと取れない科目があったりするから、来年度は卒業したくない。

大学というのは卒業して学位を取るものだという人からすると、さっさと卒業してしまえばいいのにとか思うかもしれないが、私は学びたいことがあってわざわざ放送大学に入学しているわけで、今はまだ卒業したい時期ではないのである。

そんなことを思いながら、私は考えた。

放送大学の学習コンテンツは、主に以下の3つだ。

  1. 放送授業
  2. テキスト
  3. テスト (単位認定試験)

このうち、「1. 放送授業」と「3. テスト」は教務システムによりインターネット配信されていて、履修してなくても閲覧可能である。放送大学は太っ腹だ。

であれば、「2. テキスト」を入手しさえすれば、放送大学でこれまで学んできたのと同じレベルで学習できるじゃないか!ということに気づいた。

あとは、この3年間で培ってきた自制心?自律心?を発揮して、履修していない科目も、履修している科目と同じように期限感を持って学んでいけば、私の中ではその科目を履修したのと同じになるハズだ。

というわけで、書店で放送大学のテキストを購入するに至ったのである。

テキストは3,000円前後 (科目によって違う)するけど、授業料よりは遥かに安いから、経済的にも理にかなっている。

また、やっぱり単位化しようと思うことがあったとして、すでに学んでいることがデメリットになることは全く考えられない。復習により人は記憶を更に定着させていくのだ。

ついうっかり放送大学を卒業したくないという一念から、テキストを自分で買ってきて勝手に学んじゃえばいいじゃん!という方略を思いついてしまった。

放送大学の新たな使い方を発明した瞬間であった。別にこじらせているわけではない。

なお、放送大学のテキストをはじめて書店で買って知ったのだけれど、市販のものには表紙 (カバー)がついているようだ。

市販されている放送大学のテキストには表紙がついていた

今回は楽天ブックスで2冊購入したのだけれど、商品画面でなんか色合いがおかしいと思っていたら、表紙の色が表示されていたからだったようだ。

放送大学から送られてくるものには表紙がないので、新鮮な感じがしてしまった。

あと、科目登録せず、テキストを自分で買って学習するのであれば、学習するタイミングも学期に合わせなくていいので、より自由に学ぶことができそうだ。もちろん、自分で学ぶというのはそれなりの自制心を必要とするから、簡単なことではないのだけれど。

いずれにせよ、私は色々学びたくて放送大学に入学したのだ。

放送大学の環境をうまく使って、これからも貪欲に学び尽くす所存である。

こちらの記事もどうぞ!

放送大学心理学

Posted by junchan