放送大学2024年度2学期の過ごし方。登録した科目の学習以外にも、過去に取った科目を復習したり、論文を読んだりする所存
放送大学の2024年度2学期がはじまったので、今学期の過ごし方を考える。
履修した科目を学習する
まず、履修した科目の学習をするのは当然だろう。
今学期は放送授業1科目、面接授業1科目としている。
放送授業は授業や印刷教材による学習をはじめている。
面接授業は学期中ずっと取り組むことでもない。授業のあるときに集中的にやるものだから、今学期を通した計画の中に組み込んで考えなくていいだろう。
これまで1学期に4~5科目をこなしてきたことを思うと、まだまだ余力はありそうだ。
心理学統計法を復習しよう!
そこで、今学期は過去に履修した科目を復習するつもりだ。
具体的には「心理学統計法」をまた一通り学習しようと思う。
この科目、統計についてほとんど何も知らない状態で取っているので、今から学ぶとまた違うかな、と思ったのだ。
なにせ当時は「記述統計」も「推測統計」も初めて聞いたくらいだったから、統計学の周辺知識を追いかけるのにも苦労した。
一通り学習して、ちゃんと単位も取れたし。その後に取った面接授業の心理学実験でも、結果をまとめる際に手応えを感じたので、当時よりは統計学に関する知識は定着しているはず。
だからきっと、今から学べば、更に深く学べるはずだ。
また、論文を読むにあたっても必要な知識だし、統計学自体が覚えておくと何かと便利なのは確かだから、より理解を深めておくことは有益だろう。
論文を読むチャレンジ
心理学系の論文を読むチャレンジも続けていく。
数稽古だと思ってはじめたころに比べれば、ずいぶんと読んでいられるようになったし、理解できる範囲が増えている感触がある。
学会に所属していたら学会誌が送られてくるのだから、少なくともそこに掲載されている論文のアブストラクトくらいは読んで、どんな研究が世の中にあるのかを知っておくのはいいだろう。そういうサーベイをすることも学会に所属している理由の1つだし。
研究内容に興味があれば、本文を読み解いたりするのもいいかな。
ここでも心理学統計法の知識は必須になるから、先の復習と合わせて見ていきたい。
放送大学図書館を活用する
かれこれ数ヶ月にわたり、何度か放送大学図書館から本を借りている。
自宅配送サービスが提供されていて、我が家のような遠隔地にも本を送ってくれるのだ。これを活用しない手はない。
一気に3~5冊くらい借りて、並列して読んでいくスタイルにもだいぶ慣れてきたし、何より1冊を読む速度も、理解力も上がっているのを感じている。
これまで大量に読んできたビジネス書とは、また違った読み方を身に着けつつあるのかもしれない。
本の送料がかかるんだけど、これはもう専門書が読み放題のサブスクだと割り切って、予算をつけて利用しまくろう。大学図書館が使えるなんて学生の特権である。
おわりに
放送大学の2024年度2学期の過ごし方について考えてみた。
履修している科目の学習を進めるのは言わずもがな、自習の部分の比率が大きくなりそう。これは前学期もそうだった。
自学自習のためのリソースはだいぶ揃ってきているから、大学生でいるうちに、いっぱい活用したいものだ。
今学期も積極的に学習を進めていくとしよう