温泉では強制的にアレヤコレヤと考える時間が取れるのがいい。もちろん、体にもいい。
1ヶ月ぶりの仕事上がり温泉。いつものように「平尾温泉 みはらしの湯」に行ってきた。
1ヶ月もすれば流石にかなり日は短くなる。到着した時点でだいぶ薄暗かった。
帰るころにはすっかり夜になっていた。
1ヶ月ぶりになったのは、このところ行くのが億劫になっていたから。なんとなくそういう気分じゃなかったり、奥さんの予定があって都合がつかなかったり。
でも、行ってみるとやっぱり温泉はいいなぁと思う。
温泉に入っていると、当然ながらパソコンやスマホから離れる。ゲームもできないし、本も読まない。そういった、「時間つぶし」のアイテムが無い中で小一時間過ごすとなると、考え事をするくらいしかやることがない。
その時間がいいんだよな、と思う。
外に出ているんだけど、しっかりと引きこもっているわけだ。
そうやって一人でアレヤコレヤと考えることができる時間というのは、日常の中では案外、得難い時間だったりする。
ついでに、温泉に浸かっていれば体が暖まることで自律神経は整うし、体温が上がることで病気への抵抗力が上がる。いくらかは脂肪も燃焼してくれることだろう。体にもいいってことだ。
どんどん寒くなってきていることだし、風邪の予防も兼ねて、通う頻度を上げようかな、と思ったのだった。