スキーブーツ「HEAD FORMULA 110」のフレックスを120に設定したら、だいぶ理想的になった
前シーズンにスキーブーツを「HEAD FORMULA 110」というのに新調していて、足元がだいぶ快適になった。
![HEAD FORMULA 110](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2023/02/PXL_20230218_064959937-01.jpeg)
快適にはなったのだけれど、ちょっと気になるところがあって、前シーズンの最後に調整をしていた。
というのも、このブーツは硬さ (フレックス)を変えられるようになっていて、買ったときは110だった。
![HEAD Formula 110はフレックスを110か120に設定できる](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2023/03/PXL_20230311_042339589-01.jpeg)
このフレックス110という設定だと、思いっきり踏んだときに「くにゃん」となる感じがあったのだ。
そこで、ブーツを買ったスキーショップ「プレスト」さんに持ち込み、フレックスを120に変更してもらった。
![HEAD Formula 110はフレックスを120に設定](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2023/03/PXL_20230325_074913724-01.jpeg)
調整してもらったのが前シーズンのラストランを終えた後だったから、今シーズンになってようやくフレックスを120に設定した状態を試すことができた。
結論としては、踏んだときに「くにゃん」となる感じがなくなった。
流石にスピードをかなり上げて思いっきり踏んだら「くにゃん」となるんだけど、それは仕方がないだろう。
そういった私にとって極限に近い状態でなければ、そうそう「くにゃん」とならなくなったのである。
これはなかなかいい感じだ。踏んだ分だけスキーに力をかけることができている感じがする。おかげでスキーの操作性が上がったと思う。
フレックスを上げたことで履くのはちょっと大変になってしまったけど、それでも履いてしまえば快適さは変わりない。もともとラスト幅の広いモデルだし。
私の足は幅広甲高で、革靴を選ぶのもかなり困っていて、外反母趾が酷いくらいだから、スキーブーツも軒並み具合がよろしくなかったりする。だから、なんとか履けるスキーブーツがあって、それでこの性能が出ているなら十分なのだろう。
競技用とかになると、もっと狭くて硬いものになるからなぁ。つらい。
今はこのいい感じになったブーツをガシガシ使って、上達していくとしよう。