「ASUS Dual Radeon RX 7600 XT OC Edition 16GB GDDR6 (DUAL-RX7600XT-O16G)」を使用して1ヶ月のレビュー
自作パソコンのGPUを「ASUS Dual Radeon RX 7600 XT OC Edition 16GB GDDR6 (DUAL-RX7600XT-O16G)」にしてから1ヶ月が経っていたので、レビューしていこう。
安定稼働、ヨシ
もともとAMDのGPUを使っていたから (Radeon 5700 XT)、ドライバーインストールなどの追加作業もなく、GPUボードを差し替えただけで動いた。
それからというもの、安定的に稼働していることが何より大事だろう。このGPUにしたからといって急にシャットダウンする頻度が上がったとか、そういうことは起きていない。
負荷の高いゲーム (具体的には「Starfield」や「Horizon Zero Dawn Remastered」)をプレイしても終始安定している。
負荷が上るとファンの回転数が上がり、音が大きくなるのだが、そこまで気になるほどの騒音ではないかな。軽作業をしているときはファンも回らず、静かなものである。
通常の作業をしていても問題なく動いているし、こうしてちゃんと動いているのっていいと思う。
もしかしたら、800Wの電源を積んでいることも安定稼働につながっているのかもしれない。
パフォーマンス、ヨシ
パフォーマンスの面では、フルHDで遊ぶならだいたい問題ないだろうと踏んでいた。上記のとおり、StarfieldやHorizon Zero Dawn Remasteredといった高負荷なゲームでも、フルHDであれば大体最大スペックに振っても問題ない感じがする。
モニタの解像度はWQHDなので、フルHDで動作させると、AMD Fluid Motion Frames (AFMF)がいい具合に拡大してくれていると思う。まあ、なんとなくぼやけた感じになっちゃうところもあるけどそれは仕方あるまい。
日常的な作業ならWQHDで全く問題なく作業できている。
想定外だったのは、DaVinci Resolve Studioの書き出しが妙に速くなった気がすることだろうか。3分ほどのフルHD、60fpsの動画が30秒で書き出せている。あれ?こんなに早かったっけ?
前に使っていた5700XTだとどのくらいだったかを覚えてないので、本当に速くなったのかはもうわからないのだけれど (また5700XTを組み込んでテストする気にはなれないし)、なんか速くなった気がする、と思っておこう。
おわりに
「ASUS Dual Radeon RX 7600 XT OC Edition 16GB GDDR6 (DUAL-RX7600XT-O16G)」にGPUを換装してから1ヶ月ほど。
とても無難に動いていて、安定性やパフォーマンスについては満足している。
欲を言えば切りが無いGPU沼の中で、このくらいの性能があれば程よく遊べるんじゃないかな、と実感できるレベルだと思う。
デスクトップで最新のゲームをガンガンするようだったらもっと上を狙ってもいいけど、私の場合はそこまででもないし、まあこんなもんだろうという程よいところで落ち着いている感じだ。