Creative Sound Blaster GS3 (ゲーミングサウンドバー)。小型で手軽に導入できるが侮れない迫力サウンドが耳を打つ
モニタ下に配置できるサウンドバー「Creative Sound Blaster GS3」を購入した。

Creative Sound Blaster GS3 (サウンドバー)
我が家のパソコンでは、数年前からサウンドバーを採用していて、これで3台目になる。モニタ下に配置することができるサウンドバーは、何かと使い勝手がよくて気に入っている。
今回、サウンドバーを新しく買ったのは、1台目に買った「TaoTronics ゲーミングサウンドバー (TT-SK027)」が、そろそろ動きが怪しくて、流石に5年も使っているんだから買い替えどきかなと思ったのだ。音はちゃんと出ているんだけど、どうもボタンを押したときの挙動が怪しく、思ったように操作できないときがあり、本格的にダメになる前に交換することにした。
サウンドバーの候補はいくつかあったんだけど、2台目に買った「Creative Sound Blaster Stage Air V2」がいい感じで、今回もCreative製品を続投することにした。

Creative Sound Blaster GS3の何がよさそうだったかというと、接続方式はAUX/Bluetooth/USBと使いたいものが全部揃っていて、それでいてリーズナブルなところだ。Amazonプライムセール (先行セール)で割引があって7,000円くらいになっていた。
ネットで調べた感じだと評判はよかったし、私自身Stage Air V2を2年以上使っていて、おおよそのレベル感はわかっているから、きっと外すこともあるまい、と思った。
USB接続 + 電力供給 と AUX接続

本体の背面にはUSB Type-C端子があって、ここで電力供給するようになっている。PCのUSB端子とつないでやれば、直接接続して音を出すこともできる。
このUSB直接接続という方式がなかなか便利で、PCから音量調整ができるし、デジタル接続だから信号劣化することなくサウンドを響かせることができる。
PCと接続しない場合は、モニタとAUX接続しておいて、テレビのように使うことができる。我が家で言うと、Nintendo Switchとかをこのモニタに出力するときは、AUX接続で音を出している。Nintendo Switch → モニタ → サウンドバーという経路だ。
この場合は、本体の接続方式をAUXに切り替えてやる必要がある。
本体右側のつまみやボタンで操作
音量などの操作は、本体右側にあるつまみやボタンで行う。

つまみをひねると音量が変わるし、押し込むことで電源をON/OFFしたり、2回押しで音声説明をON/OFFしたりすることができる。音声説明は、Bluetooth接続するときに流れるのだが、正直いらないと思うので真っ先にOFFにする。
ボタンは3つあって、1つは接続方式を変更したり、長押しすることでBluetoothのペアリングができるようになったりする。AUXやUSB、Bluetoothに切り替えるときに使う。
1つはSuperWideモードとやらのON/OFFボタン。SuperWideはクリエイティブ社独自の技術で、聴き比べてみると名前の通りだなと思うものだ。サウンドバーは横幅40cmくらいしかないんだけど、もっと横から聞こえてくる感じがする、不思議なモードである。幅広ワイドなステレオサウンドを感じる。
もう1つはライティングの調整をするボタン。ライティングについては後で述べる。
ついでに、つまみの右下あたりにある穴はヘッドホン端子で、ヘッドホンを使うときはここにプラグをぶっ刺せばいい。
GS3とStage Air V2を並べてみる
我が家で稼働中のStage Air V2と並べてみる。

サイズは同じだからそのまま置き換えが効く。端子の位置も同じ側 (右後ろ)だから、ケーブルすらそのままでいい。

スペックとしてはGS3の方がW数が大きいとか、Stage Air V2にはバッテリーを積んでいるとか、色々と細かい違いはある。あるけれど、音質に関しては私の耳では聞き分けられるほどのものではないだろう。
光る。ゲーミングだもの
あと、光る。サウンドバーが光る。ゲーミングサウンドバーというとだいたい光るみたいだ。

個人的には、おそらくこれが唯一、「ぶっちゃけいらない」と思った機能だ。
しかも光り方は何種類かあるらしい。ぶっちゃけいらない。
何を思ったかこやつ光りおるんだけど、右側のライティング調整ボタンを何回か押せば消せるのでいいだろう。消えていてもらおう。
おわりに
5年目のサウンドバーの調子が悪くなってきたので、買い替え目的でCreative Sound Blaster GS3を購入した。
同社のStage Air V2を使っており、これなら間違いないだろうと思って買ったものだ。
接続方式が我が家の使い方にマッチしているし、音質もそれなりにいいし、設置は簡単だし、それでいてリーズナブルだしと、私の胸をズキュンズキュンと撃ちまくっている。
軽く使いはじめたところだが、予想に違わずいい仕事をしてくれそうだ。
ちょうどAmazonセールをやっていたし、いいタイミングで買い替えできたと思う。