新潟駅で駅弁「たれカツ重」(新発田三新軒)を購入。越後もちぶたと新潟米コシヒカリを使用
新潟に出張したときの帰り道。
ちょうど夕飯時だったこともあり、駅弁を買って、新幹線の中で食べながら帰ることにした。
時間帯のせいか、改札付近にあるNew Daysに残っている駅弁はほとんどなかったんだけど、なんとか確保することができた。
手に入ったのは「たれカツ重」(新発田三新軒、1,200円 税込み)。


たれカツ重は、「新潟米コシヒカリ」と「越後もちぶた」を使用した駅弁だそうだ。
越後もちぶたとは、新潟県で研究開発されたブランド豚らしい。

それにしても、新幹線で駅弁を食べるなんて久しぶりだ。
その昔、東京と長野で2拠点生活をしていたころは、新幹線で食べることもあったけど、ここのところそういう機会もなかった。
楽しみである。

まずは左手の付け合せを食べる。なかなかいいお味。これはうまい。
続いて、メインディッシュであるたれカツに手を付けるとしよう。
かぶりついてみると、柔らかな触感のあとに、脂身の甘い味わいがした。
うーん、、、正直、脂っこい。冷めた豚の油って、そんなにうまいものではないんだよな。
たれや衣は悪くないんだけど、どうも冷めた豚の油の味に全部もっていかれている気がする。
肉の万世の万かつサンドは、冷めてもうまいんだけどなぁ。
また、肉は上手にスライスされていて、衣によって3倍の厚みになっている感じ。衣 + 肉 + 衣のそれぞれの厚みが同じくらいな気がする。よって、この食感は主に衣によるのではなかろうか。
というわけで、新潟駅で買った駅弁「たれカツ重」は、米と漬物はうまかったんだけど、メインディッシュのたれカツが微妙だったという、なんとも残念な結論になってしまった。
せっかくブランド豚を使っているのに、これだともったいない気がしてしまった。温かいとうまいんだろうけど・・・
と、残念な気持ちは日本酒で流して、旅を続けたのであった。