「Shadow of the Tomb Raider: Definitive Edition」をプレイ開始。Steam Deckでもパフォーマンスは問題ないが、操作には一部難あり。
「Tomb Raider Definitive Survivor Trilogy」の3作目、「Shadow of the Tomb Raider: Definitive Edition」のプレイを開始した。

2作目までクリアしており、いよいよ3部作の最後の作品である。
2作目と同様、この3作目もLinuxネイティブ対応しているから、Steam Deckで遊ぶときはProtonで起動するように設定してやる。
そうしないと、Steam DeckではLinuxネイティブで稼働し、Linux用のセーブデータが作られてしまう。このセーブデータはWindowsのセーブデータとは互換性がない。よって、ラップトップでプレイするときにセーブデータが共有できなくなってしまうのだ。
パフォーマンス的にはその方がよさそうなんだけど、Steam Deckだけでなく、ラップトップやデスクトップでもプレイする私としては、セーブデータが共有できないのは都合が悪い。
なので、まずはSteam Deckの設定で、ゲームのプロパティから、互換性というメニューに入り、「特定のSteam Play互換ツールの使用を強制する」にチェックし、Protonの最新版を選んでやる。

こうすることで、Steam DeckでもShadow of the Tomb Raider: Definitive EditionのWindows版が起動するようになる。
なお、Steam Deckで遊んでいて、パフォーマンスの問題は感じないのだが、ところどころでアイコンが出ないのが気になる。

これはロード画面だが、説明文からボタンのアイコンがごっそり抜け落ちている。これでは何のボタンを押せばいいのかさっぱりである。
プレイ中にも操作説明がでるが、そこも抜け落ちている。
これはSteam DeckでWindows版を動かしているからなのか、他の理由があるのかは不明。
あと、Steam Deckだと右スティックがかなりピーキーすぎて、ちょっと動かしただけでえらく画面が動く。おかげでエイミングの難易度が上がる。ぶっちゃけ、私には遊びにくいレベル。これも何か設定によるのかわからないが・・・未だ解決していない。
とまあ、Steam Deckでのプレイには微妙に難ありだが、美しいグラフィックは健在で、プレイしていて引き込まれていくのは確かである。続きが気になって仕方がない。
それでいて、前のマップに戻って、取りそこねたものを回収していくのも楽しい。行ったり来たりしながら完成度を高めていくのに達成感を感じる。
Steam Deckでは操作に難があるし、本作はほぼラップトップでプレイしそうだな。最後まで楽しもう。