放送大学で「知覚・認知心理学 (’23)」を履修した理由
放送大学の2023年度2学期に「知覚・認知心理学 (’23)」を履修している。
この科目を履修した理由のひとつは、認定心理士や公認心理師のカリキュラムに指定されている科目だからだ。要は心理学を学びたいなら取っておけということだろう。
あとは、以前から知覚・認知心理学はしっかり学んでみたいと思っていた科目だったこともある。
認知心理学はコンピュータ科学の発展に合わせて広がってきた心理学領域とのこと。
私はもともとコンピュータ科学の分野では修士号を持っているし、大学院を卒業してから10数年はシステムエンジニアの世界を渡り歩いている。そのため、コンピュータ科学に関しては一定の知識がある。
そのため、認知心理学はその成り立ちからして親和性が高いと思っていたのだ。
この7月には日本認知心理学会 第21回大会に参加しており、そこで論文発表やポスター展示、シンポジウムに参加している中で、とても馴染む感覚はあった。
実際、知覚・認知心理学は先行して授業を視聴していて、一通り15コマ見終わっているところだが、見ていてすごく楽しい。
私がこれまで民間で学んで、実践してきたコーチングやカウンセリングの技法では、人の認知についてよく扱ってきたこともあって、感覚的に理解しやすいところが多いと思う。
今はテキストを読み進めて行く中で、更に理解が深まっている感じがする。
この調子で学習を進めていくとしよう。