道の駅 南きよさとでリフトカー「こいのぼり号」に乗って、「南八ヶ岳花の森公園」へ
長野県を飛び出して、八ヶ岳を越え、清里までドライブしてきた。
ランチがてら「道の駅 南きよさと」に立ち寄ったところ、道の駅にはリフトカーなるものがあるようだったので、行ってみることにした。
リフトカー乗り場へ
リフトカーの乗り場は、レストラン「Valle ROTONDO」の向こうにあった。
リフトカーはここから斜面を登っていくようだ。
まごい駅で乗車券購入
下の乗り場は「まごい駅」とのこと。
リフトカーは1人往復400円だそうだ。3歳以下は無料。
乗車券の券売機があって、こちらで購入する。末っ子は4歳になってしまっているので、5人で2,000円だった。
券売機で乗車券を購入したら、奥に進んでリフトカーを待とう。
まごい駅には「南八ヶ岳花の森公園 園内マップ」があった。リフトカーに乗っていけば、この花の森公園にたどり着くようだ。かなり広いらしい。
リフトカー乗り場にはボタンがあって、リフトカーがいないときはそのボタンを押して待っていればいいらしい。おそらく、上で誰も乗り込まなかったらリフトカーはそのまま待っている運用になっていて、下に待っている人がいることをお知らせし、リフトカーを降ろすよう促すボタンなのだろう。
乗り場でしばらく待っていると、リフトカーが降りてきた。
リフトカー「こいのぼり号」
リフトカーの車体には「鯉のぼり郷」と書かれている。
ここ道の駅南きよさとは、春先には数百匹?の鯉のぼりが飾り付けられて、子どもの日にはお祭りをしているらしい。以前、この辺りをドライブしたときにやたら鯉のぼりが泳いでるなーと思った覚えがある。リフトカーはそれにちなんでこの名前にしたのだろう。
なお、先の「南八ヶ岳花の森公園 園内マップ」によると、「こいのぼり号」が正式名称のようだ。
リフトカーが降りてきたら、乗っていた乗客と入れ替えに乗り込む。上りはうちの家族だけだったから、リフトカーの中も広いものだった。
リフトカーには案内役のお姉さんも同乗していて、先程降りてくるときに鹿の子どもがリフトカーの下あたりにいたというので、探してみると・・・
お、確かにいるな。鹿の子は何かをついばんでいるようだった。
リフトカーの真下あたりにいたため、近づいてきたリフトカーを警戒したのか、さっと離れて茂みの中に隠れてしまった。
なお、しばらく登っていると、今度はその親鹿と思われる鹿も見かけた。モシャモシャと口を動かしていたから、親もランチタイムだったのだろうか。
リフトカーから下を見下ろしてみると、道の駅や駐車場がよく見えた。
そうして鹿の様子を観察したり、周りを見渡したりしていたら、終点に到着した。
ひごい駅で降車
こちらは「ひごい駅」だそうで、標高は920mらしい。我が家のあるあたりと同じくらいか。
下の道の駅との標高差は100mくらいだそうだから、数分でだいぶ登ってきた気分だ。
リフトカーに乗っている感じ、結構傾斜もきつかったし、歩いて登るのは大変そうだった。
南八ヶ岳 花の森公園でのびのびと遊ぶ!
頂上の「南八ヶ岳花の森公園」には「わんぱく広場」なる広い芝生の面があった。バットやボールなどの遊具を無料で貸出していたから、子どもたちはそれを掴んで遊びはじめたのだった。
天気もよかったし、芝生の上を走り回るのも楽しいのだろう。
売店があって飲み食いできるし、トイレもあるし。子連れで来て、気の済むまで遊んでいくにはいい場所だな、と思った。
道の駅 南きよさと、南八ヶ岳花の森公園
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