「蓼科アミューズメント水族館」日本一標高の高い水族館でゆっくりと魚を見て回る
長野県で唯一の水族館である「蓼科アミューズメント水族館」に行ってきた。
この水族館は標高1,750mのところにあり、日本で最も標高の高いところにある水族館でもあるそうだ。住所は茅野市になる。
蓼科アミューズメント水族館にはこれまで何度か行ってみようかと思ったものの、なんとなく機会を逃してきていて、ようやく行くことができた。
さすが標高1,750mというか、駐車場から遠くアルプス?が見渡せる、絶景な場所にあった。
営業開始した早々の時間帯に着いたからか、お客さんはほぼ入ってないようだった。
早速、水族館に入っていくとしよう。
まずは、入口から入ってすぐのところにある券売所でチケットを買う。
入場料は、
- 大人 1,500円
- 小学生 860円
- 幼児 (3歳以上) 430円
とのこと。
子育てパスポートなどによる割引もいくつか対応していた。我が家は多子世帯の子育てパスポートを持っているからそれが一番割引率が高くて、10%引きとのことだった。
ついでに、子育てパスポートを提示したから、コイの餌をおまけでつけてくれた。
さて、館内はどんな感じだったかというと、小ぢんまりしているしている中で、楽しませるための工夫がされている感じがした。
地方の小規模な水族館なので、大規模で多彩な魚の展示があるわけでもなく、ある程度絞って展示しているようだった。
それでいて、例えば子ども向けのワークシートが用意されていたりして、説明書きまで合わせてよく読み込まないと解けないようになっており、真面目にやると結構頭を使う仕掛けがあった。
なお、ワークシートは幼児向けと小学生向けがあって、幼児向けはYes/Noで答えられるような問いだったけど、小学生向けは魚の種類ごとに模様を調べるようになっていて、中々難しいものだった。ワークシートの写真を取り忘れたから説明も難しい。
そんなワークシートを解きながら、魚の展示を見ていくと、最初にもらった「コイの餌」を使う場所にたどり着いた。
餌やり体験の場所だそうで、子どもたちに受付でもらったコイの餌を分け与え、それぞれ好きに餌やりをさせてみた。
コイもよくわかっているようで、餌を求めてワラワラと寄ってくる。
正直、こっちが引くくらい寄ってきた。なんかもう、一面がテカテカしてて気持ち悪い。
みんなして口をパクパクとしながら浮き上がってくるのだ。
まさに餌付けされている状態と言えよう。
私も娘から1粒もらって、開いた口に目掛けて投げ入れてやったら、餌は見事に口の中に吸い込まれていった。
あとは、子どもたちはウーパールーパーに興味があるようだった。
というのも、幼稚園の先生が飼っていたものを見せてもらったことがあるとのことで。
今はもう死んでしまったそうなのだが、そういうエピソードを長女が色々と語ってくれた。
そんなふうに話しながら、ワークシートをやりながらゆっくり回っていたら、1時間半~2時間くらいは遊べただろうか。
私はもうちょっと見てみたかったんだけど、次女が眠くなってきて飽きてしまい、そのあたりで切り上げることにした。
小規模ながらも展示の工夫が感じられて、なかなか楽しめる場所だった。