「布引温泉こもろ」絶景を眺めながら温泉を堪能
今日は小諸市にある「布引温泉こもろ」にはじめて行ってきた。
いつもこの辺で温泉に入るとしたら、「布引温泉こもろ」の目と鼻の先にある「あぐりの湯こもろ」に行っていたのだけれど、「布引温泉こもろ」は行ったことないのだから行ってみよう、ということで突撃してみた。
入ってすぐのところに券売機があって、ここでチケットを購入する。
料金は、
- 大人 600円
- 子ども 500円 (小学生以上)
- 幼児 無料
とのこと。子どもたちは無料だったから、奥さんと自分の分を買って入る。
なお、チケットの自販機のあたりはちょっとした地元の物産展になっていて、このあたりで取れた農作物やその加工品が並んでいた。はちみつや漬物の他、イナゴの佃煮もあった。
チケットを買って、入り口で渡したら、靴を脱いで、コインロッカーに貴重品を入れて、館内の廊下を進み、温泉の脱衣所まで行く。
今日は奥さんが次女 (1歳)を連れていき、私は長男 (6歳)と長女 (3歳)を連れていった。
更衣室は20人くらいは軽く入る規模だったか。
子どもたちの服を脱がせ、早速、温泉に入りに行く。
脱衣所や温泉の写真は流石に撮れないので、公式サイトも参考にして欲しい。
頭や体を洗うための席は10席くらいあって、広々と取られていた。
温泉は室内風呂と露天風呂があり、まずは室内風呂に入る。
室内風呂は高温のものと通常温度のものに別れていた。もちろん、どちらも温泉だ。
高温といっても入れないほど熱いわけではなかった。もしかしたら、日によって違ったり、あるいは時間帯によって変わるのかもしれないが。今日のところは、慣れれば入っていられるくらいだった。
いずれの湯船も10人くらいは軽く入ると思う。
室内風呂はガラス張りになっていて、辺りの景色がとてもよく見えた。見晴らしがよくてキレイだった。
高台から下の方を望む光景というよりは、こっちの丘の上に作った、という感じで、こっちの丘より高いところにある向かいの丘の景色よく見える感じだった。表現が難しい。
今日は曇り空だったから遠くまで見られなかったが、晴れていればその丘の向こうに浅間山などもよく見えたのだろう。
そして、露天風呂に行ってみると、これもまた見晴らしがよくてキレイだった。
露天風呂は10人も入ればきついかな、といったところか。
私たちが入りに行ったときはそれほど人もいなかったから、広々と入ることができた。
子どもたちがそこら中を練り歩いていい気になってようだけど、あまり気にしたら負けだ。こちらだってどうも目が痒くて仕方がなかったし。花粉か?
はじめて入った布引温泉の泉質は、穏やかな感じで、いつまでも浸かっていられそうだった。とても気持ちよかった。
ただ、施設としては室内風呂と露天風呂があるだけだから、子どもたちには退屈だったのだろうし、私もちょっと物足りなさを感じたことは否めない。サウナも水風呂も、水飲み場もなかったし。
30~40分も入れば十分満足だった。
これまでこの辺りで行っていた「あぐりの湯こもろ」は銭湯のようなもので、「布引温泉こもろ」は旅館のお風呂になるから、設備は全然違った。
「布引温泉こもろ」の方も個人的には結構気に入ったから、またこの辺りの温泉に入ろうと思ったときは、選択肢のひとつに考えておいてよいかもしれない。