諏訪湖・上諏訪温泉「信州上諏訪温泉 浜の湯」はビジネスユースがお得?高級旅館をリーズナブルに満喫する
放送大学の面接授業で、長野学習センターのある諏訪市に出張するときに、私が一番最初にチェックするホテルがある。
それがこちらの「信州上諏訪温泉 浜の湯」さん (以下、浜の湯)だ。
上諏訪駅から諏訪湖の方に向かって歩いて5分ほどの場所だから、電車でも利用しやすい。
放送大学の長野学習センターは上諏訪駅向かいにあるアーク諏訪に設置されており、浜の湯さんからだと歩いて10分とかからず行ける。だから面接授業にもってこいなホテルなのだ。
たまたま楽天トラベルで見かけて利用してから、完全にファンになってしまい、機会あれば利用している感じだ。
浜の湯さんは、私の中では「ザ・昭和の高級温泉宿」というイメージ。この玄関入ってすぐ広がる豪華なロビーが眩しい。
ラウンジ胡蝶はゴージャスな装いの広々ロビー空間
このロビーは「ラウンジ胡蝶」というそうで、贅を凝らした空間だ。
木が植えられていたり、シャンデリアが吊り下がっていたり、舞台もあれば池もある。なんというか、ゴージャス!
池があるとしたら、そこには鯉が泳いでいてもおかしくない。
しっかり育った鯉が。
鯉が。
たくさんの鯉が気ままに泳ぐさまは、見ていて飽きない。何でも100匹くらいいるらしい。どんだけ広い池なんだろう。
ラウンジ胡蝶ではコーヒーなどが注文でき、喫茶としても使用できる。
お土産屋さんやカラオケルーム、料亭なども隣接していて、優雅なひとときを過ごせる場所だ。
シングルルーム
さて、今回宿泊したシングルルームに入っていこう。
浜の湯さんは私のように一人で出張に来るビジネスユースにも対応していて、洋室シングルルームの設定がある。
シングルルームといっても都会のビジネスホテルとは全く違い、温泉宿らしさを感じる。
広々とした設計になっていて、これが結構くつろげて良い。
デスクは広く、奥行きがあって、仕事をするには十分な面積がある。
ただ、デスク中央の足元に引き出し (ここにタオルや浴衣が入っている)があるおかげで、椅子は端っこにしか置けないのが少し残念なところ。
机上には延長ケーブルが設置されていて、机の上ならどこでも電源が取れるようになっている。
ベッドはセミダブル。一人で大の字になって寝られる。広い。
枕元には電源があり、スマホを充電したりするのに使えそう。私は枕元にスマホを置かないので使わないが。
ユニットバス。お風呂は温泉大浴場があるから、ここのシャワーは使ったことがない。
トイレや洗面を含めても広めの設計で、ゆったりと使用できる。
トイレとベッドの間にはクローゼット。
一人で使うならこのくらいコンパクトにまとまってても十分かな。
クローゼットの後ろ側には姿見が。お出かけ前に身だしなみを整えよう。
上諏訪温泉で疲れを癒そう
写真は撮ってないが、上諏訪温泉に座する浜の湯さんには立派な温泉大浴場があって、これがまたたまらない。
サウナと水風呂で整える、露天風呂でくつろぐ、薬湯で疲れを癒やす、など、時間があれば何回でも入りたいところだ。なお、露天風呂などは使用可能な時間が決まっているが、室内の大浴場は24時間入れる。
出張中は朝晩入っているが、数日滞在するのであれば、昼間っから温泉と洒落込むこともできる。いいなぁ。
なお、上層階には半露天風呂付きの部屋があるそうで、自室で風呂に入りながら、諏訪湖を眺めて過ごせるらしい。贅沢の限りである。
朝食はコンベンションホール飛翔にて
朝食は「コンベンションホール飛翔」に用意されている。
結婚式とかやるような会場で、入口は可動式の壁になっていたりする。来客数で部屋のサイズを変えられるようになっていた。
初日の朝食はこんな感じ。
これが1人前として用意されているもの。これに加えて、一部はバイキング形式になっていて、野菜や果物、ウインナーやベーコンなどは取り放題である。コーヒーなどのドリンクもある。
ついつい朝から食べ過ぎるやつである。
2日目はこう。
2日連続で朝ご飯を食べすぎたことは言うまでもない。
おわりに
これで何度目かの滞在になるが、相変わらずよいお宿である。
外観に違わずスタッフの方々の対応も親切丁寧で、印象が良い。不便を感じることはない。
こんなにすごい旅館なら、さぞかしお値段もするのだろうと思いきや、洋室シングルルームなら朝食付きでも1泊8,000~9,000円くらいだったりする。しかも土日でこの値段だ。全然安いと思う。普通にビジネスホテルに泊まっている価格帯だろう。
私としてはリーズナブルだと思えて、機会があれば積極的に取りに行っている感じだ。
放送大学の授業もだいぶ取ってしまったから、これから行く機会はそれほどなさそうなんだけど、また機会があれば浜の湯さんに泊まりたいと思う。