ミニPCのLinuxサーバに外付けSSD「KIOXIA EXCERIA PLUS ポータブルSSD (SSD-PKP1.0U3-B/N)」を増設して1ヶ月運用してみた
ミニPC「Beelink Mini S12 Pro」にUbuntu Linuxをインストールし、ホームサーバとして使用している。
主にはファイルサーバとして使っていることもあり、SSDの容量不足が気になってきたため、外付けSSD「KIOXIA EXCERIA PLUS ポータブルSSD (SSD-PKP1.0U3-B/N)」を増設することにした。
SSDの増設自体はすんなりできた。ミニPCに差し込んで、Linuxのコマンドをチョイナチョイナとやったらすぐ使えるようになった。
それから1ヶ月ほど運用してきた。
Linuxで使用するとか、24時間常時稼働するとか、この外付けSSDが本来想定している環境ではないのだろうけど、特に不具合もなさそうで、普通に使うことができている。
本体を握ってみると結構熱くなっているが、特にそれによって暴走しているなどということもなさそうだ。
スペック上は読み書き1,000MB/sを超える高速性がウリの外付けSSDだけど、ミニPCに接続して使うにあたっては、その速度の恩恵が受けられているかはよくわからない。あんまり期待もしていない。
一応、簡易的なベンチマークを取ってみると、660~670MB/sくらいは出ているみたいだから、それなりに早いようではあるが。ついでに言うと、内蔵SSDは600MB/sほどらしく、内蔵より外付けの方が早いという逆転現象が起こっている (普通は内蔵SSDの方が早いことが多いと思う)。
ファイルサーバ (Samba)の保存領域として使っているから、読み書き速度は早いに越したことはないけど、どうせネットワークの方がボトルネックになりそうだから、あまり読み書きの速度は気にしていない。速度より、安定的に動いていることの方が重要である。
ひとまず1ヶ月は思った通り動いてくれていて何よりだ。
用途的には、3年したら取り替える、などといった運用をしなくてはならないのだろうから、それまではこの調子で稼働し続けて欲しい。