Chromebookをセットアップしたら、Chromebook沼にハマってしまう先人たちの気持ちが垣間見えた気がする
Chromebookを買って、使えるようにセットアップしていて思ったのは、「これは先人たちがハマる気持ちもわかるな」ということだった。
何しろ、とても簡単なのだ。Googleのアカウントでログインできれば、初期設定でやることはほとんど終わる。
これはつまり、新しい端末を買ってきて、Googleのアカウントでログインすると、ほとんどそれでセットアップが終わるということなのだから。
この快適さはWindowsやMacにないかもしれない。WindowsやMacだと、アプリのインストールやらをちょくちょくしないと環境が整わないが、ChromebookはほぼすべてGoogleアカウントに紐付いているから、ログインするとほぼすべての環境が整ってしまう。
外出用に軽いものを使い (私が買ったC101PAのような)、お家用には15インチとかの大画面のものを使う、というエコシステムが簡単に作れてしまう。
何ならタブレット型のものをついでにそろえてもいい。手間は変わらない。
すべてがフルのChromebook環境で、ハードの違いはあれど、同じようにどの端末も使うことができる。
さらには、そうして2〜3台買ってもそんなに高くつかない。1〜2年かけてそんな環境を作ろうと思えば、無理なくできてしまう。
これはヤバイ。
カメラの界隈でレンズをいろいろ買ってしまう「レンズ沼」と言われる現象があるようだが、Chromebookにも、まさに「Chromebook沼」があるように思えてくる。
私もすでにお家用に大画面のものを買いたくなってきている。C101PAは画面が小さくて解像度も低いから、長時間見ているのは辛いし、出先用にしちゃおうかなー、などという発想になってきている! (注: 外部モニタを買えばいい話でもある)
こうして先人たちはChromebook沼にハマっていったのかもしれない。
セットアップを10分ほどで終えたとき、そんなことを思ってしまった。