「一年生になったら」って歌、お昼になったら1人どっか行ったのか? (息子の新説)
朝食を待つ間、次女が「一年生になったら」を口ずさんでいた。
彼女が通う幼稚園では、卒園式に向けてお歌の練習をしているらしい。
もうそんな時期かぁ、と思いながら聞いていたら、息子が急にこんなことを言いだした。
「あれ?ひとり、どっか行った?」
急にまたどうした?と思って聞いてみると、
「だって、友達100人できたとして、それでおにぎりは100人で食べるんでしょ?」
とか言うのだ。
なるほど、合点がいった。歌詞にはこうある。
友だち100人できるかな
100人でたべたいな
富士山のうえでおにぎりを
友達が100人できて、その100人といっしょに富士山の上でおにぎりを食べたい、という歌詞だと思っていたけど・・・
息子が思ったのは、友達100人できたら、自分を含めて101人になるはずで、その上で100人で弁当を食べるとなると、1人はハブられているんじゃないかってわけだ。
それを息子は「どっか行った」と言っていたのだ。
まさかそんな解釈が生まれるとは思ってもみなかったが、言われてみると、確かにそうとも取れる文面に思えてきた。考えたこともなかったわ。
息子も賢いんだか、なんなのか。
朝食の席で、どうでもいい気づきを得たのだった。
