Google NotebookLMを使って手帳会議する。YouTube動画を束ねて活用方法を探る
このところ手帳ジプシーを患っていて、今も「Amazonセールで何か買っておかなくて大丈夫か、むしろ買いたいモノがあるんじゃないのか、買うなら今のうちだぞ」と私のシャドウが囁いている。
上半期を振り返りながら、手帳会議を行うにあたり、Googleの生成AIサービスであるNotebookLMを使ってみることを思いついてしまった。
こんな使い方もできるかな?と思ってやってみたら、これがなかなかいい具合にできたので紹介しよう。
手帳の活用方法を、NotebookLMで調査
手帳の使い方について考えている中で、いろいろな人が手帳の紹介や活用方法をYouTubeにアップしているのを発見する。
いくつか見てみると、なるほど、そういう使い方をしているのね、と思うものがあった。
ただ、動画を見るのにはとにかく時間がかかる。私は長時間の動画を見るのがそこそこ苦痛であり、正直、20分の動画とかをじっと見ていられなかったりする。
そこで、これらをNotebookLMで一斉に調査してみることにした。NotobookLMのソースにはYouTubeの動画を追加することができるから、それらをソースにした調査をしてみようというわけだ。

「ソース」の「+追加」ボタンを押したら出てくるダイアログに、YouTubeのURLを入力してやれば、その動画がソースとして取り込まれる。
ここにYouTubeで検索した動画をいくつかピックアップして追加してやる。20個ちょっと追加したかな。
その上で、「チャット」のところに、
- マンスリーページにはどんな内容を書いているか、具体的に列挙して欲しい
- ウィークリーページにはどんな内容を書いているか、具体的に列挙して欲しい
といったクエリを入力して実行してやる。
すると、ソースに指定した動画の中から、マンスリーページやウィークリーページに関する内容を抜き出してきて、箇条書きにしてくれるのだ。
これがなかなか凄まじい要約力だった。全部で数時間ある動画から、ほんの数秒で共通項を抜き出してきてくれるなんて。たとえ全ての動画を見たとしても、ここまで要約してレポートするのはなかなか難しいんじゃないかと思う。
具体的にみんながどんなふうにしているかは、流石にそれぞれの動画を見ないとわからないが、みんなが手帳に書いていることは何?という疑問を解消するだけなら、このくらいできたら十分だ。
最近の手帳のトレンドを掴むにあたって、いい調査になったと思う。
おわりに
手帳会議の一貫として、手帳の使い方を語っているYouTube動画を参考にして、手帳に記載するコンテンツを洗い出してみた。
NotebookLMで要約してもらうと、数時間の動画が数秒でまとまり、「これはすごい!」と思った。
正直、動画を長時間見るのが苦痛で、YouTubeを調査対象にすることはあまりなかったんだけど・・・こうしてNotebookLMを介して質問してやればいいんだったら、YouTube動画も調査対象にできそうだな。
今回は手帳の使い方を調査するためにNotebookLMを使ってみたんだけど、別のトピックでも同じようにすれば調査できるわけで。そのやり方を確立することができたのが更によかった。