ダイソーのリボンを使ってスピン(しおり紐)を自作。今週の予定が開きやすくなって、手作り手帳がますます便利に。
「Ca.Crea」のノートとアシストノートを専用カバーに挟み込んで、オリジナル手帳を作って使ってみている。
2週間ほど使ってみているが、私が求めている手帳の機能としてはだいたい満たせていて、好感触だ。
あとは今週の予定や、ノートの新しいページをさっと開いたりするために、スピン (しおり紐)なんかがあると便利だろう、と思っていた。
スピンは普通の綴じ手帳にはだいたいあるものだが、今使っているのはあくまでノートだから、そういうものは備わっていない。専用カバーにあってもよさそうなものだが、残念ながら無い。
スピンは無印の「しおりシール」を使ったことがあって、これがいい感じなのだけれど、近くに無印もないし、通販で買うほどでもないし、どうしたものかと考えていた。
「しおり紐」というのもハンズなどで売っているのを知っているが、近くにハンズはないし、以下略。
結局のところ、スピンとかしおり紐とか言っても、要は紐だろって話で、だったら100均とかでそれっぽいのを買ってきて使ってやろうと思い立つ。
そうしてダイソーに行って見かけたのが「サテンリボン」というもの。手芸コーナーにあった。
太さもいいぐらいだし、長さは無尽蔵にあると言ってもいいくらいだ。生地や縫い目の感じだと、途中で切ってもほつれそうにないし。残念ながら色はこれしかなかった。
これを適当な長さに切って、ノートに貼り付ければいんじゃないか?ということで、やってみることにした。
110円でお試しができるのだから、だめだったとしても懐は痛くならない。
早速、紐を適当な長さで切って、ノートの裏表紙あたりに貼り付ける。
貼り付けるテープもなんでもいいやと、目についたメンディングテープで貼り付けてみた。メンディングテープだったら、後でやっぱり剥がそうと思ったときにもきれいに剥がせるし。
そして、ノートの中に折り返してみると、いい具合にスピンとして使えそうだ。
リボンを貼る前に折り目を伸ばしてやればよかったか、と思ったが、使っているうちに伸びてくるだろうと期待して、気にしないことにした。
リボンの長さは適当だから、もしこれで短いようだったらまた作り直せばいいし、長いようなら切ればいい。
100均のリボンだと思えば実に気軽だ。
こうして自作したスピンを、ウィークリーのアシストノートは今週の予定、ノートは新しいページのところにセット。
これでパッとそれぞれのページを開くことができるようになった。
適当な材料で適当に作った割に、必要十分な機能が備わっている気がする。
なかなかいい具合にできたから、更に気持ちよく手帳が使えそうだ。