長門牧場に牛を見に行く。が、寒いからか牛は放牧されていなかった。
数年ぶりに長門牧場に行ってきた。

長門牧場と言えば、このあたりの高速道路のSA、PA、観光地などでこんな看板が上がっていたりする。

この看板が掲げられているところでは、看板のとおりソフトクリームなどを売っている。これが濃厚でうまいのだ。
長門牧場で牛を見よう!
さて、今回、長門牧場にやってきたのは、長女が「お肉の作り方」を妹に一生懸命説明していたのを聞いて、牛を見に行こうと思ったからだ。

長門牧場は標高が1,400mほどと高地にあり、日は出ていてもまだ寒かった。ところどころに雪が残っていたし。


で、肝心の牛はというと、どうも寒すぎるからか、放牧されてなかったので見れなかった、、、みんな牛舎の方にいるのだろうか。せっかくはるばると牛を見に来たのに、、、

牛を見に来たのに牛がいない。仕方がないから、レストハウスで牛っぽいものを見ていくことにした。
それにしても、流石にこの時期だからか、長門牧場を訪れている人はまばらだった。夏場に来るとめちゃくちゃ混んでたりするんだけど。寒い時期により寒い場所には来ないってことだろうか。
レストハウスで休憩していく
さて、レストハウスに入ってみると、暖房が効いていて暖かかった。
牛が見れなかったから、牛から絞り出したものでも食べるとしよう。

そう。長門牧場のソフトクリーム (450円 税込み)だ。
濃厚でネットリしていて、素晴らしくうまい。寒いところに来て、暖房の前で暖まりながら冷たいソフトクリームを食べる。これも贅沢というものだろう。
一緒に連れてきた娘たちは、このソフトクリームを見るなり、雛鳥のように口を開けて待っていた。彼女らもうまいうまいと食べていて、気に入ってくれてよかった。
牧草地を散策する
レストハウスでソフトクリームを食べたら、もう少しだけ外を散策することにした。

牛はいないんだけど、どこまでも広がる景色を眺めながら歩くだけで開放感が半端ない。向こうに見える蓼科山は、いつもより大きく見えた (私たちが住んでいるところからすれば、長門牧場はかなり蓼科山に近い場所にあるので)。

牛が放牧されていなかったので、その代わりに子どもたちを放牧してみた。一目散に牧草の塊に向かって走っていく。
ソフトクリームを食べながら、レストハウスのモニタに移っていた映像を見ていたのだけれど、その映像の中で牧草の塊 (写真中央辺りで積まれているものだ)を作っているところがあったので、興味を持ったのだろう。
あの牧草の塊が、あそこに何個あるかを数えながら、ぐるぐると回っていた。長女の予想だと、1段目が3 x 3=9個、2段目が3個、3段目が1個の、合計13個とのこと。多分、合ってるんだろうな。
しばらく子どもたちは牧草の塊をぐるぐる回っていたから、私は周りの景色を眺めていたんだけど・・・

目を話している隙に、子どもたちは雪遊びをはじめていた。

姉妹そろって手形、足形をつけて遊んでいたようだ。
はしゃいだ次女はその辺で転んで、お尻がずぶ濡れに・・・お前、着替え持ってきてないだろ・・・車に乗せるときは、仕方がないから車に積んでいる毛布 (ある程度、汚れても大丈夫なもの)を敷いてから座らせるか、、、
おわりに
牛を見ようと長門牧場に行ってみたんだけど、寒いからか牛は外に出てきてなかった。
牛を見に来たのに牛が見れなくて、仕方がないから牛から絞り出したものでも食べて。あとは、広場に子どもたちを放牧して遊んで来たのだった。
外でそれなりに遊んだら、レストハウスにある売店で、この日は来なかった奥さんや息子のお土産も買って、長門牧場をあとにしたのだった。

長門牧場
- HP: 信州白樺高原 長門牧場