モバイルSuica特急券のサービス終了は断行しておきながら、えきねっとアプリでの新幹線eチケットサービス対応は延期?明らかにサービスダウンしてるんだけど
スマホのモバイルSuicaのモバイルSuica特急券サービスが3/13に予定どおり終了した。
私は北陸新幹線に年間100回くらい乗るので、スマホで新幹線のチケットをちょちょっと予約したり変更したりするサービスはすごく重要である。
モバイルSuica特急券が終了したのは正直うれしくない。
あの、サービス提供開始したころからほとんど変わらない、チープな予約画面がよかった。
チープであるがゆえにサクサク操作できて、とっさのときにもすごく便利だったのだ。
それこそ、出発10分前にでも予約をしたり、予約を変更したりすることができたのは、あのサクサク操作のおかげだったりする。
そんなモバイルSuica特急券が終了したあとを継ぐのは、新幹線eチケットサービスになる。
これもインターネットで予約をしたり、予約を変更したりするサービスなのだが、「えきねっと」というJR東日本が運営するサイト上で予約をするサービスである。
そして正直、このえきねっとというサイトの操作性は、お世辞にもよいとは私には思えない。
新幹線を予約するまでにモバイルSuicaの3倍以上の時間がかかりそうだ。
なお、えきねっともスマホ対応アプリがある。
あるのだが・・・
3月中旬以降に予定しておりました「えきねっとアプリ」の新幹線eチケットサービスへの対応は延期いたします。アプリが対応するまではえきねっとWEBサイトのご利用をお願いいたします。対応時期は決まり次第改めてお知らせいたします。
えきねっとアプリ お知らせ
ダメじゃん!
えっと・・・えきねっとアプリで対応できなかったのなら、モバイルSuica特急券を止めなければよかったのでは?
まあ、もしかしたら改札やらの仕組みが全然変わっちゃうとかあって、どうしてもスパッと切り替えざるをえなかったのかもしれないが・・・なんだかもどかしい。
ちなみに、えきねっとWEBサイトはスマホでも表示できるが、やっぱり操作性はよくなくて。
しかもWEBサイトということは、回線が輻輳したりしたらもうお手上げである。もしかしたら、いきなりつながらなくなったりして、予約ができなかったり、予約が変更できなかったりということもあり得る。
何か、とっさに予約をしたり、予約を変更したりするのは諦めてください、ということなのだろうか。
JR東日本からすると、在来特急券の予約も新幹線の予約も1本化できるし、スマホでなくても改札を通れるようになる、などといった点で、今後の展開を考えても合理的な変更なのだろう、というのはわかる。わかるのだけれど・・・
私から見れば、明らかなサービスダウンである。
なんでこんなことしちゃうのかなー、と、久しぶりに愚痴りたくもなるできごとであった。