人形を赤ちゃんに見立てて世話をする息子と娘。生後2ヶ月ちょっとのベイビーと一緒に暮らしながら、彼らは何を思うのか。
第3子が誕生してから2ヶ月ちょっと。
子どもたちも、妹ができたことに対して色々思うことがあるのだろう。
私や奥さんがベイビーのお世話をしているところを見て、子たちなりにベイビーのお世話をしている。
あと、息子も娘も、このところ特に人形で遊ぶことが増えた。
人形を赤ちゃんに見立てて、なにかと世話を焼くような仕草が見受けられる。
ときにはベイビー本人を差し置いて、ベイビーのベッドやおもちゃで遊んでやっているくらいだ。
ある日は、バウンサーの上にぷーが寝転がっていた。娘の仕業だ。
このぷー人形、頭の後ろに手を回したスタイルだからか、なんだか非常にくつろいでらっしゃるご様子に見える。
ベイビーを差し置いて、なんとのんびりしていることか。
なお、ベイビーはこのバウンサーに乗せると、すぐむずがって泣く。あまり好きな場所ではないようだ。
それから、ベイビーの代わりにベビーラックに乗せられて、ゆられていた。これも娘の仕業だ。
娘がゆさゆさするのに任せて、相変わらずくつろいでらっしゃるご様子。
このベビーラックはベイビーにもとても効果的で、ここに乗せて揺らせていたら、基本的には泣かない。
揺らすのをやめたらぐずりだす。
眠いときは一発で寝てくれるから、なかなか重宝しているアイテムだ。
また、息子は昔から持っているうさぎの人形<ぴょん吉>や、去年奥さんの実家から持ち帰ってきた犬の人形 (何か名前があったはず)におむつを履かせて世話をしている。
基本的にいつも連れ回しているから、食事のときとかに持ってこられると正直鬱陶しい。
そんな感じで、息子も娘も、それぞれ自分の人形 (と主張して取り合う)のお世話をしている姿をよく見かけるようになった。
ベイビー本人に対しても、一緒に転がって話しかけてやっていたり、トントン胸を叩いたりしている。私たちがやっていることを真似しているのだろう。
この調子で、引き続き妹のことも可愛がってくれるとよいが。