2泊3日の旅行から帰ってきて思うのは、「やっぱり自宅は落ち着く」ということだった
2泊3日で家族旅行をしてきた。
それほど遠出はしないで、長野県内の温泉宿に泊まって、のんびりしてこようというコンセプトだった。
長野県内だけでも温泉宿はいくらでもあるから、不自由することはない。長野県民でよかったと思うところだ。
どこに行ってどう過ごしたかは、また別の機会に語るとして、ここでは、旅行から帰ってきてからの心境について語る。
一番思ったのは、「やっぱり自宅は落ち着く」ということだ。
これが何よりも大事だと思う。
旅先でも結局ツルヤで買い出ししてたし、あえて旅先だからと特別なことをしようとも思わなくて。
それはつまり、普段から随分と満たされた生活をしているということなんだろうな、と思う。
家に帰ってきてから、持っていった荷物を片付けたり、洗濯をしたり、掃除をしたり、写真を取り込んだり、、、ひととおりの後片付けはすぐにやってしまった。
あえていうと、ここで旅先の宿のように温泉にすぐにでも入れればよいが、そういう設備は我が家にはないから仕方がない。
お宿は居心地がよくて、お宿の人もとても親切にしてくれたし、ご飯も美味しかった。随分とのんびりさせてもらった。
それでも非日常であり、他人の家であり、他人が作り出してくれているものだ。
他にも宿泊客はいるし、一定の節度というのはどうしても考えてしまう。特に子連れだと気を使う場面がちょくちょくある。
自宅に帰ると、全部自分たちでやらなければならないというのはあるが、そういった余計な気遣いがいらなくなる分、随分と気楽である。
こうやって、ちょっと旅に出てみると、いかに自分たちが、居心地のいい場所や時間を作り出しているかを感じる。むしろ、居心地のいい場所や時間を必死に作ろうとしていると言ってもいいだろう。
そういったことを改めて感じることができるという点でも、数日は家を開けてみるのもいいのかもしれない。
のんびりして、幸せな旅行だった。そして、「やっぱり自宅は落ち着く」という実感を得られる旅行だった。
また家族でどこかにでかけたい。