放送大学のテキストに付箋を貼っていたら、ものすごいことになったので、マーカーを使ってみることにした
放送大学でこの1学期に履修した次の2科目は、放送授業とテキストを使って学習を進めていくものだった。
- 心理学概論
- 教育・学校心理学
ここでは、この1学期に、私がテキストを使ってどういうふうに学習を進めていったかについて語る。
放送大学のテキストで学習
私は普段、ビジネス書を読むときは、付箋を使って、ポイントとなるところに印をつけている。
そこで、放送大学のテキストも同じようにして、ポイントとなるところに付箋を貼っていった。
読み進めながら付箋を貼っているときはいいのだけれど、最後まで読み進めると付箋の量がすごいことになっていた!?
こうなってくると、付箋が多すぎて、ページをめくるときに付箋が引っかかってうまくめくれない。
ほとんどすべてのページに付箋があるから、ポイントを振り返ろうとしても、結局ほぼ全文を読み直すようなものになる。
ビジネス書は、同じぐらいの厚さの本でも、ここまでポイントとなる箇所はないから、付箋を貼ったくらいでよかったのだけれど・・・
大学のテキストともなると、情報量がビジネス書より圧倒的に多いらしい。ポイントとなる箇所が随分とあるのだ。
私が心理学の初学者だったことも関係しているのだろう。
これはこれでいいんだけれど、あまりに付箋が多いから、他のやり方でうまいことできないかを考えるようになった。
例えば、マーカーで線を引いてみたらもっとスッキリするだろうか?と思ったので、やってみることにした。
基本、本に何かを書き込むことはしない派で、若干抵抗はあったのだけれど、このテキストは試しにやってみる。
テスト前に、振り返りがてら読んでいるところで、付箋を剥がし、ポイントとなるキーワードやセンテンスをマーカーで引いていく。
最初は「マーカーを引いた箇所があれば、その見開きの左ページ左上に1枚付箋を貼る」ということをやっていたんだけど、ほぼすべてのページに付箋を貼ることになるだけだったからやめた。付箋の意味がない。
マーカーを引いていて、気になることがあるとすれば、ちゃんとポイントを絞ってマーキングしていかないと、数行とか、段落とかいう単位でマーキングすることになることだ。
付箋だったら、文章の最初の行にでも貼っておけばこの辺はごまかせたのだけれど、マーカーだとそうはいかない。
なので、ほぼキーワードだけ引いている。あとは用語の定義とか、短文でまとめられている箇所くらい。段落まるごと気になるようなところは、最初の方のキーワードだけ引いておく。どうせそのキーワードの解説を求めて、その続きの文章を読むからだ。
また、付箋を貼るのだと、それこそ電車の中で立っていてもできそうだが、マーカーを引く場合はどうしても机に向かっていないとやりづらかったりするのはある。
とはいえ、こうして付箋を剥がしてマーカーを引いていくと、付箋がなくなってとてもスッキリした。
これから先もテキストを読み返すことはあるだろうし、そのたびに付箋をマーカーに変えていこうと思っている。
2学期のテキストについても、この形で進めていこうかな。