放送大学の学習の進め方を考える。授業とテキスト、どちらから先に見るか?
放送大学に入学してからはや1ヶ月。
ちょっとした時間ができた時には、どんどん学習を進めていっている。
放送大学の授業の分量
私が今期履修しているのは、
- 心理学概論
- 教育・学校心理学
の2科目であり、それぞれ放送授業 (=動画教材)とテキストが用意されている。
いずれも2単位の科目で、
- 放送授業 15回 (1回45分だから、計11時間15分)
- テキスト 15章 (約240ページ)
というのが、それぞれの科目で学習する内容の全量となる。
放送授業 (動画教材)はインターネット配信で観る
放送授業はインターネット配信で観ている。
「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」をタブレットのごとく使って観ていることが多い。これであれば、家中どこででも観ることができるから、気軽でよいのだ。
インターネット配信では、全ての授業が公開済みだから、好きなタイミングで好きなだけ授業の学習を進めていくことができる。そして、何度だって見返すことだってできる。
テキスト (印刷教材)は放送大学から配布されたもの
そしてテキスト。A5サイズで約240ページ。
結構な分量と言えよう。
授業の進め方 – 授業が先か、テキストが先か
インターネット配信で放送授業を観ることができるから、もはやいつでも授業は観ることができるし、テキストも手元にあるのだからいつ読んでもいい。
こういう環境だと、授業から先に観た方がいいのか、あるいは、テキストから読ん方がいいのかが悩ましいところだ。
別にどちらから手をつけてもよいのだけれど、どうせなら効率がよい方がいい。
これまで授業→テキストの順に観た単元もあれば、テキスト→授業の順に観た単元もある。
どちらもいいところはあるのだけれど、しばらく学習を進めてきた感じだと、
- 授業を観てから、テキストを読む
方が理解が早い気がしている。
と言うのも、先にテキストを読むと、それなりに読み込まなければならないからだ。
内容は学術的なものだから、用語などしっかり押さえながら、論理的に読んでいくことになる。
そうすると、それなりに疲れるし、読み進めていくのに時間がかかることもある。
その点、授業を観てからテキストを読んだら、内容がある程度、頭に入っているから、サラッと読めるところが多い。「ああ、あれのことか」のようにヒットすることが増える。
授業を観てもわかりづらかったところは印象に残るし、その部分は後でテキストを読み込もうと意識するから、授業で拾えなかった内容を、後でテキストを読むことで補足してくことができる。
こうして授業→テキストの順に進めていると、テキストを読むのが比較的楽になる。
もちろん、一概にこの順番がいいとは言えないだろうが、これまでやってきた感じだと、授業を先に観た方がテキストの理解が早く、効率がいい感じがしている。
このことについて動画でも話してみた。
おわりに
この約1ヶ月の間で、2科目とも、全15回中、第5回まで学習を進めてきた。
当初計画していたより若干早いペースで進めることができている。
だいぶ授業やテキストの体裁に慣れてきていて、日々の生活の中に学習時間を組み込んでいけているから、このままどんどん学習を進めていきたい。
ひとまず授業→テキストの順の方が理解が早い気がしてきているから、この順に学習を進めていくことにしよう。