産業・組織心理学の学習のために、テキスト「産業・組織心理学を学ぶ」を活用する
放送大学で心理学を学びはじめて1年ちょっと。
さらなる学びを求めて「産業・組織心理学会」という学会に飛び込んでみた。
まさか自分で「この学会に入ってみよう!」とか言い出して、入会申込みをしてみるなんて、大人になったものだと思う。
せっかく学会で学ぶことにしたので、基礎的なところを学んでおきたいと思い、同学会が販売している書籍をテキストだと思って買ってみることにした。
本書は、産業・組織心理学会が35周年記念で出版したもので、2019年に販売されたそうだ。
シリーズとして全5巻あるとのことで、まずは1巻目を買ってみた。
内容としては、ざっと見た感じだと、産業・組織心理学が扱っている4領域の概説が書かれているようだ。
確かにこれなら、この分野のことを全く知らない人にはよい内容だと思う。
「産業・組織心理学は、大体この範囲のことを扱っている」というのをつかむにはよさそう。
私に関しては、まずは放送大学で履修している科目「産業・組織心理学」でしっかり学べってことなので、本書は補助教材とか参考書といった扱いにできそうだ。
授業の範囲と被っているのは、授業にしても同書にしても、公認心理師のカリキュラムを拠り所にしているのだから、同じ内容であって当然だろう。
大学のテキストでよくわからなかったり、理解が怪しいと思ったりしたところは、こちらの本も参照すればより正確な理解にたどり着けると期待している。