北陸新幹線のグリーン車に、久しぶりに乗車 広くて快適な座席でウトウトゆったり過ごすのも贅沢というものだろう
東京出張からの帰り、モバイルSuicaで北陸新幹線の座席を予約しようとしたところ、がかなり混みまくっていて、指定席はほぼ完売状態だった。
こういうとき、始発駅である東京駅から乗るのであれば、自由席の席取り争いに参加することもできるが、この日は時間的にも場所的にも東京駅に行っている余裕はなくて、上野駅からの乗車だった。
この状況で自由席を狙うと立ち見席になる可能性もある。
1本ずらしてもいいけど、次の新幹線が来るまで1時間・・・
そんなに待つのも無駄な感じがしたので、まだ残席が少しあるグリーン車に乗って帰ることにした。
窓側の席は全部埋まっていたので、通路側の席を予約。
ただ、私の隣の窓側席は、私が軽井沢駅で降りるまで、結局誰も乗ってこなかった。
予約だけしておいて乗らなかった、という口だろうか。だとしたらそれもなかなか贅沢なグリーン車の使い方と言えよう?
グリーン車に乗るのは久しぶりだったけど、それほど感慨があるわけでもない。
普段より2,000円ほど多めに払うから、少しは贅沢した気分になるけど (指定席が5,000円くらい、グリーン車席が7,000円くらい)。
それもこれも、東京~軽井沢だと1時間ちょっとしか乗車しないからだろう。これが2時間超えてくるなら、随分ありがたみを感じるところなのだろうが。
グリーン車車両は、自由席や指定席車両と比べると、足元が広く、テーブルが大きいので、作業する環境としてはよい。
ただ、この日はどうも眠くなってしまい、あまり作業できなかった。いつもならここぞとばかりに仕事をしていくのだが・・・
まあ、作業できなかったにしても、ウトウトしながらゆったり過ごすというのもグリーン車の贅沢な使い方というものだろう。
そうしてグリーン車の座席でゆっくり過ごし、軽井沢駅で降りた。軽井沢駅ではローカル線のしなの鉄道線に乗り換える。
この日、東京はそこそこ蒸す感じだったが、こちらは涼しく過ごせた。
ちょっと料金を上乗せしてでも、早い時間帯に帰ってきてよかった。